ちょっと続き

 ストーリーや、キャラクターを設定できるので、「フェリクスは男装している女性」だとAIに口を酸っぱくして教え込みました。


 その結果……。


ミランは何かを決心したような顔つきで、こう言った。「私は、君が女性だと知っているぞ!」

「な……」

フェリクスは一瞬、言葉を失った。

一体何を言い出すのか。


※なんと、序盤でフェリクスを女性であると指摘するミラン(笑)


 これはこれで面白いです。


 そして、以下はこうなりました。


フェリクスは男装して魔法師団団長を務めている。

だから、団員たちは誰も知らないはずだ。

それにしても、こんなところで、なぜ急に女性であることをカミングアウトされなければならないのだ。

「えーと……。殿下……、いったい何を仰っているのでしょうか」

フェリクスは、努めて冷静に答えようとした。

しかし、ミランはさらに畳み掛けるように、

「君は、魔法師団の男性陣を誘惑するために、男装してまで団長になったんだろう?」

と続けた。

「違います。断じて違う」

フェリクスは、即答した。

ミランはきょとんとした顔で、

「そうなの?」

と聞き返した。

「そうです」

「でも、君が男性たちを魅了して魔法師団に居座るためなら、男装なんてしなくてもいいだろう? むしろ、女性が男装している方が、変じゃないか? それなら、女性である君自身がその魅力で魔法師団の男たちを落としてしまえばいい。そうだ、今度、君の女装姿を王宮の舞踏会で披露してくれないか」

ミランは、真剣な表情をしてフェリクスに詰め寄った。

「殿下……」

もうこれ以上は無理だ。

フェリクスは、額を押さえると、大きく嘆息した。

「殿下、私の性別をご存知なのは、私と国王陛下と、あとは数人しかいないはずなのですが」

「あ、やっぱり男装していたんだね」

ミランの言葉に、フェリクスは脱力した。

「どうしてわかったんですか」

「だって、さっき自己紹介してくれたときの声が、全然違っていたもの」


 話は全然違った方向に進んでいますが、フェリクスのクールな感じとミランの可愛い感じが出てて、雰囲気は合ってます。


 ひとまず、この辺で。


 楽しいので、他の話でもやってみようかと思います。


 ストーリーとキャラクターを設定すれば、自分では思いつかないような話をAIが作ってくれそう。うまく活用していきたいですね。それでは~。

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AIのべりすとを使ってみました ふさふさしっぽ @69903

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