新しい学校のリーダーズ
どうも、このエッセイではお久しぶりです。
実は時系列で夢中になった音楽家を取り上げてみようと思ったのですが。
そうも言っていられなくなったので(笑)
もう衝動。
音楽は衝動です。もう衝動のままに書いていきたい。
ここのところ、そういう音楽に出会えているので。本当に嬉しいと思います。
もしかすると、ご存知の方もいらっしゃるかもしれない。
バラエティー番組にも出演していたみたいで。リアルタイムで僕も観たかった!
「新しい学校のリーダーズ」
です!
公式から引用。
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個性と自由ではみ出す4人組ダンスヴォーカルユニット
パワフルなダンスを武器に、全曲メンバー振り付けで構成されたライブが、おでんの中の大根より熱いと支持され、
アジアのカルチャーを世界に発信するレーベル88risingより2021年世界デビュー。
SNS総フォロワー数は480万人Over
振り付け師集団としても多数のオファーを受け、活動の幅を広げている。
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セーラー服で踊る、四人の女性による、ガールズユニット。
僕は基本的に、シンガーソングライターと言われる人達が好きな傾向があります。
でも彼女らは、コンポーザーそれぞれと、自分達の世界観に合わせてコラボレーションを行っている。そんな印象があって。でも、それが本当にカラフルで格好良い。
SNSで「OTONA BLUE」が今、大人気ですよね。僕もこの動画から入ったのですが。
一気にのめり込んでしまった。
歌詞も良いんですよね。例えば「OTONA BLUE」では「大人振る」と、彼女たちがテーマにさている、青春をかけていて。
いわゆるコンセプトユニットだと思います。
セーラー服姿で、踊りまくる。
グループのコンセプトは、「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」
踊る、セーラー服と奇行癖。2021年頃からは「青春日本代表」を自称。
ダンスの振り付けは、全て自分達。こちらはウィキペディアからの引用です。
一見コミック的というか。お笑いのようにも思われがちですが、とんでもない。
メチャクチャ格好良い。
なんだろうなぁ。
踊って、歌う。息切れない。このパフォーマンス。ダンスが楽器そのもの。そう思わせてくれます。
音源はもちろん良いのですが、映像で観た時にライブ行きたいってなって、思わせてくれる。
完成された世界観は、
前衛的なダンス。そして演劇の舞台を観ているよう。でも、エモーショナルに巻き込んで、動画を見ながら一緒に踊りたくなる。
ジャズや昭和歌謡曲のテイストを入り混じらせながら、ヒッポホップ、ポップスが入り乱れて。四人の個性が、本当に飽きなく縦横無尽で。
これは紛れもなく、新時代のsoul music。
個性を求められながら埋没してしまう、この世界で。
唯一無二の個性で「はみだしていく」
誰が歌っても同じように歌えてしまうポップスじゃない。
歌ってみても、踊ってみても。
結局、唯一無二は「新しい学校のリーダーズ」なんだって、実感してしまう。
とても印象的だったのが、インタビューで見つけた一文でした。
「アイドルじゃないから」
アイドルという言葉では、やっぱり彼女たちを表現できない気がします。
彼女達はやっぱり「新しい学校のリーダーズ」なんだと、そう思わされます。
本当はメンバーの個性とか
それぞれのボーカルの魅力
楽曲とか、色々語りたいけれど。
今は何を語っても蛇足な気がするので。
「はみだしていく」
ことをまっすぐ言える――踊り続ける彼女たち。
本当に格好良いと思います。
これって、つまり
踊り続けたら。
今に没頭して
全身全霊で打ち込んだら
全部、青春って言っていいんじゃないだろうか。
そう思わせてくれる音楽で
溢れてます。
【音楽エッセイ】Music of My Generation 尾岡れき@猫部 @okazakireo
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