第6話

 目が覚めると、白いカーテンと白い天井の心地よい部屋にいた。

 僕の寝ているベッドの側で両親と妹が泣いていた。そのうち、自分は医者だと名乗る男性がやってきて、僕に投与するコントミンという薬と入院について説明をした。その口調が本当に優しくて、本当の医者なのか信じられなかった。


 誰かを探していた気がした。僕の生活の一部のような。しかし、僕は、泥のように眠ってしまった。

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コントミン IMEI @IMEI

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