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正直もので嘘がつけないメネラオスと、口達者で誰に対しても話を合わせられるカンパネルラというと、あたかも名コンビみたいな雰囲気に見えますね。
実際はハルトシ達四人を手にかけようと画策する、れっきとした敵なのですが。
でも今後計画的に派手な騒ぎを起こす気なのであれば、不穏分子の除外はマストなので、無意味な殺生はしないという点では確かに秩序的ですね。
対象として巻き込まれる方は、たまったものでは無いですが。
やり手そうな敵が相手で、厄介なことになりました。
作者からの返信
基本的にはメネラオスは役立たずでカンパネルラには小馬鹿にされているようですね。
なぜこの二体が組んでいるのでしょうか。
カンパネルラは三百年近く生きているので頭が回るようです。
お読みくださりありがとうございました!わざわざ無理して読むほどの話でもないので、ご無理の無い範囲でお読み下さればと思います。
カンパネルラの、こう、達観した感じが好きですねぇ。
人類に支配されるのではなく共存を目指している、という彼の言い分も、体裁の良い理由付けのような気もしますが、言いたいことは分かるというか。それに比べてメネラオスは、自身の弱さを認められず相手を見返したいための協力。うまく口車に乗せられちゃいましたかね(汗)
カンパネルラの標的となってしまったキヨラたちのことが心配ですが、キヨラも二日酔いから見事な復活を遂げたようですしね。寝ぐせが治ったことを「気持ちの問題です」って言い切ったキヨラちゃん、男前でした。うんうん、「気持ち!」大事ですよね!
続きも楽しませていただきます!
作者からの返信
いつもありがとうございます。
カンパネルラは人類とは共存するけど、パワーバランスを整えてからね、という過激派でもありますね…
一応は喰禍という種の繁栄を考えると、光の民と仲がいいこともあって人類は脅威のようです。
一方、メネラオスは情けないですね笑
何か大きいことをして自分を蔑んでいた人を見返したいという気持ちが、うまく利用されてしまっています。
ただ性根は優しいので、悪になり切れずに結局カンパネルラからも小馬鹿にされているという不憫さ…
後で見せ場があるのでヨシ!
キヨラのシーンは、仁王立ちするキヨラの後ろでクシズとウタカがパチパチーと拍手する構図を書きたいだけの気持ちから生まれました。
二日酔いの回復力は気持ちと若さですね笑
カンパネルラ、やっぱり口封じに殺そうとしてるっ。
ハルトシくんたちも怪しくは感じてもまさかそこまでとは持ってないだろうから、心配。
メネラオス、良心の呵責に苦しんでますね。可愛そう。
作者からの返信
カンパネルラ、どこが穏健派やねん!
人類が好きというよりは、人類が繁殖しすぎて共存しないといけないから、というだけの理由で穏健派らしいです。
人類の数を削れたら削りたいのは、もしかしたら他の種族も同様かもしれませんね。
メネラオスは腑抜けです。悪いことしようとしているのに覚悟を決めていないのはダメですね。
カンパネルラからバカにされてもしょうがないです。
とはいえ、戦えばキヨラたちより圧倒的に強いのは確かなので厄介です。