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15人め/ とある男の独り言への応援コメント
近況ノートにて頂戴したご返信でようやく某文学作品に思い至り、Wikiであらすじ確認しながら拝読したのですが……「これ、巡ってる!」と、改めて御作の奥深さに震えました。
初見は冷笑的コメディとして楽しみ、真世界シリーズと繋がったところで沸き立ち、今回はベースを拝察し興奮しております。
いつも楽しい読書体験をくださり、ありがとうございます。
興奮のあまりPVを荒らしてしまい、申し訳ございませんでした。
作者からの返信
おお、お気づきいただきありがとうございます。
この悪趣味空間の正体は〝スライム〟の所で出てくる主人公の名と、〝看板〟の所で出てくる地名がヒントですね。あれらはわざと目立たないよう、別の箇所に注意が向くように仕向けてありました。とても姑息でございます。
当初は〝軍曹〟のためだけに公開状態にしておりましたが、こうしてコメントをいただくことが出来、大変ありがたい限りです。
PVはどうかお気になさらず。何度もお読みいただけて、とても嬉しく思っております。
重ね重ねになりますが、いつもお読みいただきありがとうございます。今後とも楽しい作品を描けるよう、頑張ってまいりますね。
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16人め/ とある軍曹の独り言への応援コメント
おお、新展開!
軍曹は異世界でヒャッハーしちゃってるんですね。
前に旅立った女、金髪の勇者、そしてジジイ⁇……色々ミステリアスで、
どちらの世界観も興味深く、楽しんで拝読いたしております。
作者からの返信
長らくお待たせしたこともあり、ネタバラシ多めの新展開となりました。
どうやら今回の彼は、謎の霧が出る〝これまでとは別の世界〟に繋がったようです。〝モブ〟となることを拒んだ彼ですが、果たして運命は。
金髪の勇者の正体は〝スライム〟が記憶していた通りですね。〝看板〟を眺めていた旅人が行こうとした場所の名からも、間違いないでしょう。
女の正体は定かではありませんが、こちら側から旅立った〝名を持たぬ人間〟たちは、軍曹と似たような法則で名乗っているのかもしれません。
彼女らの独り言も、あちらの世界の時が巡れば、いずれ明らかになる予定です。
ジジイはこちら側から異世界へ人間を送り込んでいるようですね。目的は不明ですが「何をするのも君の自由」と言っている辺り、彼自身に何らかの悪意があるわけではなさそうです。送り込まれた者の中には、おそらくは善良な者もいることでしょう。
今後も不定期となりますが、お付き合い頂けると幸いです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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16人め/ とある軍曹の独り言への応援コメント
こちらのストーリーを教えて頂き、ありがとうございます!
(ミストリアンクエストを読み終えたら、順に読んでいくつもりでいましたが、関連性を知らないので、ずっと先になるところでしたので、助かりました!)
まず、軍曹がミストリアンクエストで感じていた人物と少し違って見えてきました。それはやはり、人間として扱われていない状況を彼なりに(言葉はキタナイですが)どれ程、地獄だったかは理解できますので。
あの車いすの人はもしかして檀出博士でしょうか・・・?
そして、ミストリアンクエストの前回のコメントのお返事を頂いた内容に、IDの末尾の文字が名前と関係しているとのこと。いつも面白いお返事をありがとうございます。そうすると兎山君はHですが・・・。そういえばあの長いIDをそこまでじっくりと見ていませんでした。本当にこんな細部に渡って設定されていていつものことながら、驚きです。
何のH? ヒューマンのH? DXは・・・。第三章を引き続き追っていきます。
この「とあるモブの独り言」もこの後、ミストリアンクエストに戻りまして、読了後、読ませていただこうと思います。脇役たちのそれぞれの話が入っていそうで面白そうです。
作者からの返信
こちらにもお越しいただき、ありがとうございます。せっかくお目を通してくださいましたので、長々と語らせていただきますね。
本作は元々、真世界テラスアンティクタスの現状を描きつつ、たまに『ミストリアンクエスト』に登場する「古代人」らの前世を混ぜ込んでゆく平行連載とする予定だったのですが、ある読者から「自分の悪口を言われてる気がする」や「これって作者さまご自身なのでは?」といったコメントをいただいてしまい、最終的には「その読者」からストーカー行為を受けるまでに発展してしまったがために打ち切りとなってしまいました。
そうした「作品の経緯」はさておき、この「ジジイ」は間違いなく「壇出 春兎」で間違いないですね。目的は不明ですが、彼は「かつての創世神ミストリア」のように、転世者をミストリアスへと送り込む「GM」のような行為をしているようです。
また、実際の様子は不明ですが、ディークスたちは「機械の中」での生活を余儀なくされていたようですね。もはや「地下」にすら人間の居場所はなくなってしまったようですね。
かつての四郎はIDで呼ばれることはあったものの、まだ「兎山 四郎」という名前を与えられておりましたが、この時代には完全に「番号のみ」となってしまいました。ディークス以外の「真面目な人間」は問題なくIDで呼び合っていたようですが、彼のような「バグった人間」には受け入れられなかったようです。
そして、このディークスの思考や行動のいくつかは、かつての四郎とも被るものがあったりします。戦争の中で「生」を見出すといったあたりですね。ディークスがエルスに対して「こいつが主人公だってのか」と憤っておりましたが、たしかにディークス自身も「主人公」たる資質を有してはおりました。ただ、四郎やエルスと違って、彼は「成長」を得る機会を完全に失っていたようですね。彼と出会ったのがエルスらではなく、「ロイマンたち」だったならば、違った結果になっていたかもしれません。
気になるこのIDですが、前半部分は性別や大まかな遺伝情報、階級、かつての地域に照らし合わせた出身情報、生年等が記されております。
最後の部分は管理する者にとっては意味があるものの、IDを与えられた者にとっては何の意味もありませんので、ここの短さを利用して「名前」として呼び合っているようです。そのため作中においては何かを表したものではなく、「そのまま読む」といった方法で用いられますね。もしも四郎と同じIDであれば、「H」の部分で呼ばれることとなります。もしかすると、それが「ある人物」の本名であるのかもしれません。
また、すでに『ミストリアンクエスト』の本編中に、アルファベットに置き換えることができる名前の人物が堂々と登場しておりますね。たしか、エルスたちとは別のパーティにいたような気がいたします。今後は彼女も、何らかの行動を起こす可能性がありますね。