ページをめくる度に、絵本を読んでいるような気分にさせてくれる少し不思議な物語。自分の想像力を自由に働かせ、頭の中で景色を思い浮かべながら読むのがとても心地よかったです。そして、作中に出て来る食べ物がとても美味しそうなのも魅力的。夏の空気を味覚や嗅覚で感じられました。