マコト先生の運命、そして、何度も別たれるアマネとの関係……。
繰り返される輪廻の中、マコト先生はシャッターを切ることで、自分たちが生きている世界を誰かの目に触れる形で残そうとした。
そんなマコト先生の色覚がぼやけてしまったのは、運命の時が近いからなのか、はたまた自身の心を気がついてもらえないことが心理に影響した結果なのか……。
デイドリーマーズだったマコト先生、真っ暗な世界で孤独を生きたアマネ。
「不可視の存在は、理解を経て初めて人の目に映る」
今、アーティは二人を理解した。
それならきっと、彼女が切るシャッターには、二人が映るはず。
冒頭から登場していたカメラが、ここでキーとなって登場するとは。
素晴らしい展開です!
作者からの返信
中今さん、コメントありがとうございます!
カメラのことにも触れていただけて嬉しいです!
マコト先生は存在を証明するために写真を撮って、SNSに上げて。でも本当は、誰よりもアマネさんに見てほしかったんだと思います。
色覚がぼやけてしまったことはオッドアイになった理由に付随しますが、それは第4章にて!
そして理解を形にする手段はカメラの他にも「アレ」があります。アーティが二人に用意する最高のハッピーエンドまでもう少し。ぜひ見守ってあげてください(´;ω;`)
涙腺が崩壊……(T ^ T)
想いを託す。アマネの決意やアーティの心根の優しさが、とても綺麗で。神回って言葉、好きじゃないんですけど、そう言いたくなる回でした!
ありがとうございます!
作者からの返信
藤原さん、コメントありがとうございます!
マコト先生がアマネさんを愛していたように、アマネさんも先生を大切に思っていたから。でも盲目の自分ではマコト先生の承認欲求を満たすことはできない。だからずっと、アーティのような存在が現れてくれるのを待ってたんですよね。マコト先生を幸せにしてくれる人が現れるのを……(´;ω;`)
神回認定されたーー!やったぁ!!✨
アーティが最後まで光の主人公属性ヒロインなので、ぜひ第三章のラストもお楽しみください(*´ω`*)