異常生物収容所に入ると無理矢理入れられた部隊の名前は[異常生物等対戦闘部隊]⁉︎

黒暗服のリツ&ファウニ

第1000話?

 注意 この物語はフィクションです。(もちろんだけどな)本当にあった物ではありません。


 この世界は、火 水 自然 電気 鋼 回復 闇 光 無 神 死 全 でできている。これが、世に言う12カ月だ。

 そして、この世を生んだ神「大世神・ルミスト」によって作られた。

 ルミストは世界に色々なものを与えた。

 ルミストは数百もの種族を作り、それぞれの住み家を与えた。

 その種族の数は、365種。これも、12カ月と関係がある。

 そして、ルミストは自分以外に神を7人作った。

創製ソウセイ

破腐ハショク

世社セイシャ

天神テンシン

死神シニガミ

老若ロウニャク

明暗アンアン

 この7人を元にしたのが、一週間である。

 生物は、この神たちから授けられた、頭や力で、歴史をつくっていった。

 とても、とても、平和だった。平穏だった。幸せだった。



『もし、欲を捨ててくれば。』



 生物たちは、その欲から殺し合いを始めた。

 相手の血肉を欲した。殺したかった。消えてほしかった。

「平和であり続けてほしかった」

 そして長い年月が経った。

 2×23年約1000年前、戦争の真只中である、ある国が生物兵器として作り出したものを戦場へ送った。

 見た目は様々だったが、とてもではないが、自分たちの知っている生物とはかけ離れていた。

 結果は大成功世界的な勝利を収めた。

 国民からは称賛された。

 これで幕を閉じれればよかった。いや。

「閉じることができなくなった」

 生物兵器はそのままありとあらゆるものを

 破壊又は惨殺を繰り返していった。

 仲間も殺し、作ってくれた者も殺した。あるいは、こんな自分を作った者たちへの復讐だったのかもしれない。

 陸地おも沈める生物まで出てきて、世界地図は変わった。

 そして、人類の数が1万まで減った。


 それから76年くらい経つ・・・




「うわぁここが『星晶学園』か〜。噂には聞いていたけど大きいな〜」


 ・・・ある男の物語の始まりを迎え始めていますね。・・・





 第1000話・始まり


 カツ・・・コツ・・・そんな音が大量に重なり、道を歩いている。

 ある人は隣の人と話し、ある人はスマホを見ながら歩く。

 バカみたいに、はしゃぎながら仲間と走っている奴もいる。

 中には、「僕と同じ様に」1人で歩いている子もいる。


 そう、1人で歩く…


 歩く…

 歩く…

 歩く…


 歩…「せーいたんッ!」ーーーく…



 誰かが後ろから抱きついてきた。

「大体予想はついている」…が…


佳奈百合かなゆり…いい加減に、後ろからどつくのはやめてくれ…。

 急につかれると、驚いてしまうだろ…」

「え〜いいじゃん。幼馴染なんだしさー、これくらい普通でしょ?

 それとも何〜。こんな可愛い子がいて、恥ずかしいの?w

 だって、思春期盛りだもんね〜w」

「それは…人の期間的の精神でしょうがないから…」


 いま後ろからだきついて…いや、どついてきた、の方が合っているだろう。

 こいつの名前は佳奈百合(かなゆり)。

 本名は「佳奈百合 桜(かなゆり さくら)」

 らしいが、長いので、かなゆりと呼んでいる。

 こいつが言った通り、幼馴染である…が、

 昔から、元気活発で(今もだが)あまり家から動かない俺を引きずり出してまで

 外に連れて行かれたほどだ。

 ただ、かなゆりが来て追い返そうとしたのは、来たのも理由だが、

 それよりも、彼女のいない奴らから、恐ろしい目を向けられるからだ…

 なので、こうなった時には…

「あっ、かなゆり、もうそろそろで僕らがつかないといけない時刻だ〜。

 急がないと〜」

 なんか、嘘っぽ言い方であり、全くの嘘であるのだが、かなゆりは、

「えっ!マジ!早く行かないと、遅れちゃうよ〜!早く行こ!」

 と言って、僕の服の裾を掴んで引っ張ってくる。

 そして、引きずられながら、今見ていた景色が遠ざかっていく。

 そして、毎回こう思う。

(マジでこいつの力強くてよかった〜)



 そして、少し引きずられると、目的地に着いた。


 そこは思わず、「デカ〜」と言ってしまいそうなほど、

 大きかった。

 話によると、昔、日本という、この国の昔の国にあった、

 東京ドームと言うものが、100個入ると言う噂や話だったが、

 まだ、広そうだ。


 そして僕は、口を重力と、その迫力に、押されながらも、言った




「ここが…星晶学園!」




 次話 999話 「始まりの日当日」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異常生物収容所に入ると無理矢理入れられた部隊の名前は[異常生物等対戦闘部隊]⁉︎ 黒暗服のリツ&ファウニ @tensiritu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ