大人の中に眠る子供心に刺さるお話。
今の季節にぴったりなテーマです。夏の香りと情景が浮かんでくるぐらい丁寧に描写された文章なのですが、テンポ良く読むことが出来ます。
純粋な恐怖体験だけでなく、友達へのコンプレックスや親への遠慮など少年が抱える生々しい葛藤が描かれることでよりディープに世界に浸ることが出来ました。これは怖いです。続きが早く読みたいです!!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
実は学校の屋上に奇妙な影法師を見つけたのは、自分の実体験なんです。
そこから話を膨らませたんですが、あの当時の少年期特有の不安定さやコンプレックスみたいなものも表現出来たらと、苦心しながら書きました。
後編でどんな展開になるのか、楽しんで頂けたら幸いです!
作品中に始終漂う不穏な空気、不安を抱え込んでしまった僕の心理状態など、描写が上手くて作品に浸ります。そのくせ場面展開もスムーズで、一気に読ませるのは流石です。
僕と優太くんのキャラも対象的で、まるで陰と陽の関係にも思えます。僕の名前は出てこないんですね。それがまた不穏な雰囲気になっているような気もします。
さて、僕にしか見えない影法師かと思ったら、優太くんにも見えた!
ムムム、後編が楽しみです。
作者からの返信
さっそくお読みくださり、ありがとうございます!
怪談は気配や雰囲気といった要素が重要視なので、そこは丁寧に書こうと思いました。
仰る通り、僕と優太くんはまさに陰と陽を意識して設定したキャラクターです。
後編ではこの二人の関係性も重要なポイントになって来ます。
最後まで楽しんで頂けたら嬉しいです!
う〜〜ん、今の季節にピッタリの作品ですね。
小学生らしい恐怖感がいいですね。頼れる大人がいない時の恐怖感、たまりませんね。後編が楽しみです、ワクワクします。😇
作者からの返信
感想ありがとうございます!
何か夏に相応しい怪談をと考えて、今回はこの話にしました。少年期に特有の不安と葛藤をお楽しみください笑
後編も楽しんで頂けたら幸いです😊
小学生時代、わたしもよく放課後に
自転車を乗り回して遊んでたので、
なにか懐かしく感じながら拝読しました^^
優太くんが助けにあらわれてくれてよかったー!