第9話 コンテストの作品


 コンテストに出せたのは、2作品でした。


 参加してみて、思ったことは、難しいでした。



①「君にささやくヒロイン」部門

「主人公に向かって女の子が語り掛けてくるシチュエーション」として、独創的なアイデアを持つ作品を募集します。

②「会話で生まれるドラマ」部門

例えばシャーロック・ホームズとワトソンのように、登場人物2人の会話から紡ぎ出されるドラマを募集します。



 最初、書くことを考えて、基本は、セリフだけだと思ったので、それ程、面倒ではないだろうと思っていたのですが、書き始めると、説明文を書けない事が、滅茶苦茶キツかったです。


 セリフと、地の分が有るから書きやすいのだと、よく分かりました。




 内容的には、アンジュリーンをベースに考えていたのですけど、最初の話は、終わりがまずかった。



あなたの心を離さないエルフの美少女なあの子


https://kakuyomu.jp/works/16817139555380712558/episodes/16817139555384261968



 これは、書いていたら、アンジュリーンが、どんどん凹んでしまうので、ちょっと、まずいなと思っていたのですけど、結果として、これをハッピーな方向に持っていく事が、無理だとなった。


 困ったと思ったのですけど、この話だけでは、全く、やりようがなくなってしまいました。


 このまま、終わらせたら、アンジュリーンが可哀想だと思った。




 そんな時に、次の課題が目について、他の人がフォローしたらいいんじゃないのかと思って書き始めました。



あなたの心を離さないエルフの美少女なあの子 2


https://kakuyomu.jp/works/16817139556103306552/episodes/16817139556105686856



 これで、アンジュリーンのフォローをしようと思ったのですけど、2人だけで、1万文字以上書けませんでした。


 それが本音です。


 仕方がなく、2人の会話なのですけど、次の話では、別の人物達が2人で会話になってしまいました。


 これ、多分、お題の趣旨とは、違ってくるのだろうなと思ってます。


 この趣旨からしたら、声優を2人使って、話をさせようと考えているだろうと思うのですけど、私のだと、1話ごとに別の人を使うことになるので、趣旨と違うだろうと思ってます。


 これが、今回のお題に対する、私の限界だったみたいです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る