このエピソードを読む
2022年11月13日 12:01
アーサー王の出生地だけで数十ヶ所あって、各々の地で石碑などを建て、所縁のある物などを展示しているケースがあるように、受容史の観点で羽鳥市の円空も気になります。あと、円空ブームがあったのに、なぜ貫前神社は書簡の存在に気づかなかったのでしょうか。ちょっとしたミステリみたいでこれもまた気になります。
作者からの返信
貫前神社旧蔵(群馬県)の「大般若経断巻」が何故、流失されたのかは深く探ったことはないので判りません。次に小島梯次円空学会理事長にお会いした折に確認しようと思います。ただ、明治初期には神仏判然令が発令され、廃仏毀釈に繋がったと言われております。その流れの一環で神社にあった多くの仏教の関連物が破壊や焼かれたり、払い下げの憂き目に遭っていますので、回り回って現在の所蔵者の元に移ったのではないかと想像しております。
アーサー王の出生地だけで数十ヶ所あって、各々の地で石碑などを建て、所縁のある物などを展示しているケースがあるように、受容史の観点で羽鳥市の円空も気になります。
あと、円空ブームがあったのに、なぜ貫前神社は書簡の存在に気づかなかったのでしょうか。ちょっとしたミステリみたいでこれもまた気になります。
作者からの返信
貫前神社旧蔵(群馬県)の「大般若経断巻」が何故、流失されたのかは深く探ったことはないので判りません。次に小島梯次円空学会理事長にお会いした折に確認しようと思います。
ただ、明治初期には神仏判然令が発令され、廃仏毀釈に繋がったと言われております。その流れの一環で神社にあった多くの仏教の関連物が破壊や焼かれたり、払い下げの憂き目に遭っていますので、回り回って現在の所蔵者の元に移ったのではないかと想像しております。