フェリアの爆弾質問に、やさぐれ無精髭さんがわちゃわちゃしている所で微笑んでしまいました。
いくら俺は関係ないと自分に言い聞かせても、鍋をひっくり返しそうになるほどの動揺っ。
ダズを見ていて、自分の気持ちに気付くのって大変だなあと思ってしまいます。
一旦自分はこうだとポジションを決めてしまうと心は安定しますが、ヒナのように予想外の存在が現れると、決めたポジが心のストッパーになるのですね。
ダズは経験豊富ですが、このストッパーがあるお陰で三十五歳なのにとても初々しく感じます。
逆にヒナの方がミステリアスな女性に見えてきて、この年齢と見た目の相互のギャップが読んでいて楽しいです。
毎回スイーツを作ってヒナに与えているダズが、何だか好きな人にクッキーを焼いてくる女子みたいに思えてきてホッコリしてしまいます。
この立場、年齢、見た目と実際の心の動きが、あやとりのように入れ違いに交差していて、この先どうなるのだろうと知りたくなっちゃうし、とても魅力的ですーっ(・v・)
作者からの返信
自称おっさんのやさぐれ無精髭ですが、35歳なんてまだまだお兄さんですよねっ。少年の心も恋心も、水を注げばまだまだ育つはず……と思います(笑)
自分は保護者、ヒナは子供、と言い聞かせて線引きしていますけど、実際にはヒナもそこまで子供ではないですし、人と人との関係性って流動的なもの。そろそろ変化を意識する時期になっているのかもしれません。
ヒナちゃんに喜んで欲しい、どう思われているのか気になる、って気持ちは本当に推し活なのか、何なのか。自分でも掴みきれず、向き合うと逃げられなくなる気がしているのでしょう。
今まで心が麻痺していただけに、そういう変化はきっと悪くないのではないかな、と思いつつ書いております^ ^
次章から少し、変化の兆しが見え始めるかも……?
和国語でダズさんへの思いを語るヒナちゃん!いじらしくて鼻血が……!
ダズさん、その気持ちは果たして推し活なのですかね?!魔族は実年齢と見た目が異なるお話もありましたし、個人的には恋に年齢差は関係ないと思うので、ちょっとずつダズさんが自分の気持ちを整理できるのを見守ります!
作者からの返信
鼻血! どうぞティッシュを詰めてお読みください!(笑)
ヒナちゃん、和国語で誤魔化しつつも本音はちゃんとダズさんに伝えてますね。料理人は子供って言って誤魔化してますが^ ^
いろいろ言い訳ちっくなダズさんですけど、もう少し先でちょい踏みこんだ話が出てくることになります。そう、寿命や成長の仕方に差異がある種族なので、年齢なんて……!
どうぞゆるりと見守ってあげてください♪
なんと言ったのか……!!笑
というのはおいといて。現実でも日本語に慣れていない外国人さんの言葉がズバッと本質を突いてくる気がしたり、妙にかわいらしく響いてきたりということもあると思うので、ヒナの一言一言もそういう部分があるのかもしれないですね。
うまくいえませんけど、慣れない言葉だからこそその人の飾らない部分が伝わってくるといいますか。
作者からの返信
気になる答えは、最後ダズさんに伝えた言葉の中に……!
ですです、語彙が少ない分どうしても直接的になるので、ドキマギしちゃいますよね。勘違いや誤用でどきりとさせられることもありますし、言葉の違いって大変ですけど面白くもあります^ ^
だいぶ言葉を覚えつつあるヒナちゃん、ますますダズさんの心はぐらぐらさせられそうですね(笑)
あらあら、三人娘の推し話可愛いですね!
ヒナちゃん、ダズさんのことをどう思っているか……なんて言ったんでしょうね?
ヒナちゃん視点のお話で、師匠に似ているという話がありましたが……
最後の台詞で「子ども」を強調するダズさん。
もうここまでくると、認めてしまった方が良いんじゃないでしょうかー?(笑)
作者からの返信
推し活話可愛いですよね^ ^
好きなものの話は盛り上がるものですけど、肝心なところを誤魔化したってことは照れる内容だと言うことで……?
ダズさん視点なので有耶無耶になってますが、実は答えはちゃんと本人に伝えているのでした(笑)
子供、にこだわるダズさん。
少し先でこの辺がゆるっと掘り下げられていくので、楽しみにしててください♪
こういう時の和国語べんりぃー!
ヒナちゃんは何て言ったのか、ダズさん気になるよねぇ(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
「お慕いもうす!」とか
「月が綺麗」とか…どうです?(どうって言われても)
今回は火蜥蜴2匹なのですね。1匹はお休み中でしょうか…(気になる火蜥蜴)
作者からの返信
バイリンガルの子供たちがよく使う手ですね!(笑)
ダズさん耳ダンボにして聞いてたのに、肝心のところがわからなくってそわそわしております。女子トークに加わってたわけでもないので聞き返せないですし!
和国語でなら、月が綺麗言うかもしれませんね……^ ^
実は答えは、最後にちゃんと本人に伝えてました。
火加減調整で二匹なので、一匹は待機中です。火力に影響しないところで合わせて踊っていると思われます(笑)
眞城白歌(羽鳥)様、コメント失礼致します。
やはりヒナのしぐさがかわいらしいなあ。
本当、小説で「かわいらしさ」を書くのは難しいテクニックなんですよ。
どんなしぐさがかわいいか。どんな言葉遣いがかわいいか。どんな佇まいがかわいいか。
相当観察眼を持っていないとなかなか書けない。
「以前犬か猫を飼っているような」と書いたのも、ヒナの所作に犬や猫のような細かな動きが記述してあったからです。
やはり経験は強いです。
今回もヒナのわずかなしぐさや言葉遣いで「かわいい」を演出できています。
この点がいい味を出しているんですよね。
次回からはまた本編復帰かな?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わぁ嬉しいです^ ^*
読んだ方が「可愛い」と言ってくれることが多くて、ちゃんと可愛いヒロインとして書けてることに安堵しつつ……。
アニメや漫画ならビジュアルを可愛くすればいいですけど、小説は文章のみの表現なので、難しさがありますよね。ヒナは獣人(の振り)なので、動物の感情表現に耳や尻尾の動きを合わせることで、カタコト喋りの補足になるんじゃないかな……と思いながら書いております^ ^
次回からまた本編になります♪
ヒナちゃんなんて言ったのー!?
でも、ダズさんを慕う言葉であることは間違いないですね。推し活と言いますけど、本当でしょうかね。無意識で見て見ぬふりとかしてませんよねダズさん。
作者からの返信
ヒナちゃんの答えは、簡略になってますけど最後に本人へ伝えた言葉ですね!
相手は子供だ推し活だって言い聞かせているダズさん。そんなふうに思うこと自体が、心の揺れなのかもしれません……。果たして、自分の気持ちと向き合うことができるでしょうか。