◆Live Song(from Blue ~あの海をまた、二人で~)


早鐘をうつリズム

刻むイズム

ありきたりな言葉

ボカロに歌わせたら

まるで反対

コミカルに笑う

ロジカルに迷う

ありきたりの音

口ずさんで


ありふれたLive Songライブソング




絵に描いたような恋じゃない

カラフルな映画のように

スポットライトはない

キスしたくても

マスクで塞いで

笑顔まで覆い隠した


僕らは日々

ひび割れて

カケラばかりPostポスト

当たり障りない言葉をchoiceチョイス

感情押し殺してstampスタンプ

貼りつけたSmileスマイル

見破る君が

感情をSwitchスイッチ


溢れ出したLive Song


何気ない素振りで

感情飲み干す

抑えられないLive

躍動するDriveドライブ

言い訳、垂れ流しても止まらない

僕らSinger Song Writterシンガーソングライター



早鐘をうつリズム

刻むイズム

ありきたりな言葉

ボカロに歌わせたら

まるで反対

コミカルに笑う

ロジカルに迷う

ありきたりの音

口ずさんで


ありふれて

溢れ出したら

止まらない


Live Song

色で表すならblueブルー

波が足跡攫うtrueトゥルー

絶望ならthrewスルー

周波数合わせてtuneチューン


僕らSinger Song Writter

ありふれたLive Song


コミカルに笑う

ロジカルに迷う

ありきたりの音

口ずさんで


ありふれて

溢れ出したら

止まらない



________________


『2thこえけん』【新】Blue ~あの海をまた、二人で~

マクスウェルの仔猫先生

https://kakuyomu.jp/works/16817330660259974177



【あらすじ(作品頁より引用)】




夏休みが始まったばかりの、とある暑い日。


中学二年生の中濱明里(なかはまあかり)は、ぐでぐでと家で寛ろいでいた所を母親に雷を落とされ、仕方なくバスで図書館へと向かっていた。


その途中で。


バス停に並ぶ人の列の中に、明里が片想いをしている男子、高月秋良(たかつきあきら)を発見する。


少女マンガのようにドキドキの展開にならないかと、思いを巡らす明里。だが、思い描いた空想の中での明里のひとり言は秋良にだだ漏れてしまう。


そのことがきっかけで、今までの「仲良し」の距離から少しずつ近づいていく二人。





好きになって。

思いが通じ合って。


傍にいれることが何よりも嬉しくて。


大切だから。

好きだから。


幼い感情でも。

必死に、相手の事を想って。


知らなかった感情を、心の中の淡く甘い気持ちを。

懸命にお互いに届けたいと願って。


悲しみも、涙も。

痛みも、希望も。


未来も、笑顔も。

愛情も、語る夢も。


二人の出来事の全てを大切にしながら、寄り添う二人。



明里を想うがあまりに、悲しい選択をした秋良。


「もう、いっそ!今ここで!この馬鹿な僕の命を持って行けよ!」


全てを知った明里が、自分の意志で選んだ未来。


「覚悟、してね?」


そして、一つの奇跡とともに訪れる、その時。




世界でたった一つの二人の物語が、幕を開ける。





Written by マクスウェルの仔猫先生



________________


予想外にファンポエムを書いてしまっていました。

あ、いや、言い訳をさせてもらいます。

もともと「Like song(スキ)」から始まり「Live Song(君と共に在る」

Loveじゃなくて、Liveで書きたいという想いがあって。

詩集の最後を「Live Song」にしたかったのです。



でも、書いていくなかで。

この詩、マクスウェルの仔猫先生の「Blue」のことを描いているよね?

と自己ツッコミをしていました(^^ゞ


感慨深い作品で。

物語として、本当に愛される作品だって思うし。こういう作品に出会えたことに、本当に感謝なのですが。


実はこの詩集で書いた「Never Ending Summer Vacation」「夏花火」

こちらを、マクスウェルの仔猫先生の「Blue」で劇中歌として、使用していただきました。(自慢っ


詩書きとしても、素晴らしい体験をさせていただいた、非常に感慨深い作品となったのですが。


どうやら、インパクトが僕の中で、強すぎて。

気付いたらファンポエムを書いていました(^^ゞ


オーダーされていないのに書いた尾岡をお許しください(笑)


ということで。

ほとんど思いつきで書いたファンポエムですが。

振り返れば、たくさんの作品を書かせてもらった詩集となりました。


ありがたや。

また、どこかたでファンポエムを書けたら良いなぁと思いつつ。

とりあえず、この詩集はこれにて完結とさせていただきます。


最後までお読みくださった皆様。

本当にありがとうございました!


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【詩集】Like Music,Live Song~L.M.L.S.Recorders~ 尾岡れき@猫部 @okazakireo

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