あと、漫画調にする手があると思います。
セリフを細かく挟む感じです。
ラノベ寄りの読者は主に読むテンポが早くなると描写よりキャラに集中しやすいので、説明描写が斜め読みでセリフ中心の読み方へ無意識になりやすい傾向があると考えています。
逆にセリフが少なく描写を細かくするとテンポを遅くするので、景色の表現には向いているのですが、バトル描写だと単調になりやすいと思います。
恐らくバトルシーンの臨場感という指摘はそれなんじゃないかなと思います。
俺は足を前に出す。
「これで終わりだ」
落ちる雫が、飛ぶ小石が、宙を舞う。
「第七秘剣〝雷鳴らいめい〟」
「ッ!?」
刹那突き出した刃が敵の心臓を貫く。
すぐに剣を引き抜き吹き出した血しぶきが額にかかる。
「やった――」
みたいな感じかなと思いました。
勝手にアレンジしました。すみません。
一個人の意見です。すみません。
作者からの返信
なるほど。参考になります。
確かにその方法もありますね。描写を細かくするとテンポが遅くなるは読者目線でないと分からないかもです。ありがたいです。
セリフを入れることでより分かりやすく、そしてテンポも良くなる気がしますね。これはいいですね。
アレンジでよく伝わったので本当にありがたいです。
改めてありがとうございました。勉強になりました。
楽しくて書いてたら長文に……。(・ᴗ・`; )
長いコメント失礼します。m(*_ _)m
表現って中々難しくて、ちょっとだけ、お試しでコメントしてみたりします。
勝手に楽しませてもらいまして、実験的な感じで、こういうのも考えてみると面白いかもーという感じです。
良いとか悪いとかじゃなくて、「楽しく」書けるかなって。
その場に入り込んで、楽しめたら臨場感満天だと思いました。
――瞬間、俺は足を前に出した。
雫が落ちる前の一時。
小石は飛び散り、宙を舞う。
「――第七秘剣〝雷鳴らいめい〟」
発した言葉が耳に届くよりも早く、突き出した刃が敵の心臓を貫く。
一呼吸おいて吹き出した血しぶきは、ゆっくりと額に飛び散ってきた。
額にかかった血の生暖かさに、頬が緩む。
――やった。
考えたこと。
・―(ダッシュ)っていいですよね。
・過去形とかも、意外と好きかもと。
・落ちる瞬間ってゆっくり感じて、けど一瞬の間で。その飛んでる一瞬があらわせないかなーって。
・小石も宙を舞って、その一瞬の事だよーって。
・必殺技名良いですね!
そんな必殺技の好きなところでまた―(ダッシュ)
・雷鳴になぞらえて、音よりも早く突き刺さるようなそんな瞬間的な感覚。
・必殺技とは逆に、血しぶきはゆっくり出てくる感じです。
・熱の伝わりが1番ゆっくりで、じんわりと敵の血の暖かさを感じて、段々と倒した実感が湧くかなって。
・にんまり笑う時も、ゆっくりだなって。そんな笑いかた。
・最後に―(ダッシュ)。ダッシュの臨場感好きです。
そんなことを考えて書いてみました。
臨場感のことをよく分かってないのですが、ものの動きとか、声とか、熱とか、それぞれの「速さ」を対比してみると、なんか、とりあえず臨場感?なのかな?とりあえずカッコイイかなって。笑
テクニックは分からないので、感覚です!
きっと臨場感って、そこにいる感覚を持てる事なのかなって思いました。
そうか!
臨場感って何かなって書いてみて思いましたが、
五感が刺激されると、とても臨場感があると思いました。
■聴覚
声の大きさで耳痛いとか、雷鳴うるさいとか。
■視覚
なんか、血の色って思ったよりも赤いとか、暖かいとか、
■触覚
血って暖かいとか、
■嗅覚
雷の後って、魚臭いんですよねとか(オゾン的な?)
■味覚
噛み締めた唇がしょっぱかったとか?
そのキャラが体験した事が、読んでる人もリアルに体験出来きたら、きっと臨場感があるのかなって思いました。
勝手に楽しませてもらいました。(*´︶`*)ノ
ちょこちょこ短編読ませてもらったりしてて、実は色々悩まれてないかなって。少し心配になりまして。
何かのお役に立てれば幸いです。
作者からの返信
ありがとうございます。
長文大歓迎ですよ! なるほど。そう言った視点もあるといいですね。五感か。それと早さというのですかね。「ゆっくり」と「早く」という考えはそういう見せ方もあるかーと思いました。
剣の早さと返り血の対比もいいですね。これは面白いです。
自分はやっぱりまだまだ修行の身ですね。
短編は酷いのが多いと思いますが、何かネタだしの練習になるかと思って参加しています。だから雑な時もあるんですよね。
けっこう色々と悩んでいるんですよね。
とにもかくにも、貴重なご意見ありがとうございます。勉強になりました!