編集済
ディークスと、もしかしたら対話出来る道もあるのでは、と思っていましたが、それは困難なようですね。完全にエルスたちを人間扱いせず、嫌悪している……
ディークスの語る世界についても詳細が気になりますね。聞いている限り、かなりのディストピアっぽいですが……
続きを楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ディークスに触れてくださり、とても嬉しいです。
どうやら彼の中にある「人間」の定義や概念は、我々やエルスたちとは大きくかけ離れているようですね。ディークスにとっては、「人型をしたナニカ」が意志を持って「人間様」に話しかけてきているような感じなのでしょうか。
エルスは会話が成立する相手ならば極力戦闘を避ける傾向にありますが、今回ばかりは彼でも説得不可能だったようです。
作者である私は問答無用で両者を戦わせるつもりだったのですが、私の意に反してエルスは対話を選んでしまいましたね。
ディークスの居た世界、実はこちらにあったりします。
ご興味があれば是非。
『とあるモブの独り言_16人め/ とある軍曹の独り言』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556656552752/episodes/16817330662676615190
(リンクを間違えておりました。失礼いたしました)
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
応援していただき、大変励みになりました。
これからも頑張って投稿してまいりますね。
ユリウスは父を守るべく、真意を偽ってディークスを討つ為に共にいたのかと思っていましたが…真実はそれよりも更に深く、重たいものでしたね。
父が子にかける期待が過剰だったのか、子が父の激励を素直に昇華出来なかったのか…どちらにせよ、こういう行き違いは遣り切れませんね…。
そしてディークスが退場してしまいましたが、彼の徹頭徹尾いかれた感覚、物凄く好きでした。思考や言動に、文字通り、世界線の違いがくっきり出ていて素晴らしかったです。
作者からの返信
ユリウスは過去にこだわる父への反発からトロントリアを遊び歩いていたのですが、同年代のエルスからポンと金貨を支払われたことで対抗心が生まれたようですね。
そして自身を「ガルマニアの後継者」たらしめようとする父ではなく、「我が道を往く」ディークスの方へ感化されたといったところでしょうか。頭の上がらない父をやり込め、自分にできないことをやってのける彼の姿に憧れていたのでしょうね。
実はディークスの役目はまだ残っておりまして、まさに第3章の要となる存在となっております。彼は本作には合わないタイプのキャラクタだと覚悟しておりましたので、彼のアイデンティティを認めていただけて嬉しい限りでございます。ありがとうございます。