応援コメント

第18話 新たなる旅路」への応援コメント

  • 自警団の皆がザインを悼む場面が、とても好きです。
    共に街を守っていた過去も事実であって、それを忘れずに仲間を送ろうとする彼等の心根が熱く、素敵ですね。

    過去が少しずつ明かされてきて、エルスにも変化が見えますね。そんなエルスを見守るアリサも…。
    二人の関係性が変わってしまわないか、少し心配です。

    作者からの返信

    ザインは登場の少なさのわりに、重要な役どころとなってしまいましたね。

    異世界に限らず、人が大きく躍進するには何かチャンスが必要なのですが、彼の行動がエルスたちにその機会を与え、いま彼自身の元にも還ってきたといったところですね。

    ひとつの失敗ですべてを失うわけではなく、カダンや団員らのように、評価されるべきところも見てくれている。そんな想いも込められています。


    エルスは以前より、アリサに対して何らかの引け目を感じている節があるんですよね。

    しかしながら、まだそこへ踏み込む覚悟はできていないようです。彼が過去へ向き合うには、過去を直接知る人物の協力が必要なのかもしれません。


    大丈夫です。彼らの絆はとても強いので、何があっても乗り越えられることでしょう。
    どうかご安心くださいね。


    いつもコメントをくださり、本当にありがとうございます。

  • はじまりの遺跡の出来事が懐かしく思えますね。
    あの盗賊たちがここに繋がるとは!ぜひ活躍してもらいたいですね!
    ミストリアスの霧そのものが恩寵であり、慈悲や祈りでできているのかもしれませんね。ここで暮らす人々の心をも包み込んでいるように思えました。カダンやみんなのザインへの祈りは、この世界の神の祈りでもあるのかもですね。
    と、ザインの登場に反応せずにはいられなくなってしまいました(笑)

    さりげなく、クレオールとアリサの互いの呼び方がより親密に変化しているのも嬉しいです。不穏な瞬間もあったからこそ、信頼し合える仲間になれた現在の関係性がより生き生きと感じられますね。

    作者からの返信

    いつもお読み頂き、ありがとうございます。
    文字数的にも丁度折り返し、次回から後半へ突入といったところですね。

    はじまりの遺跡の場面は3章中のどこかに入れなければならなかったのですが、お墓参りということで少々強引にねじ込みました。
    その影響で少し文字数が多めだったり、色々と駆け足気味になってしまいましたね。

    エルスたちは次章で船に乗る予定なので、直接絡む機会は難しいかもしれませんが、いずれ彼らにも活躍して欲しいところです。
    生き返りこそしませんが、ザインにも、まだ重要な役が残っていたりします。

    この霧は、世界を愛した神が、永き眠りにつく際に遺したものですからね。
    常に、今なお――愛する世界を見守っています。
    世界へ永劫の加護を与える一方、この世界を再びの終焉へ導く存在にとっては……。

    仲間もたくさん増えたので、ギルドメンバーの日常も描いてみたいですね。
    「ストーリー物で日常回は好まれない」という意見を見かけたことがあるので、あまりガッツリとはやりませんが、今後もなるべくギルドの仲間たちにも焦点を当てていきたいところです。