へえぇ、ロイマンの見立てでは、二人は互角だったんですねぇ
それに、ラァテルは普通のエルフじゃないみたいだし、力も強いみたいだから、エルスも彼に負けたことに対してそんなに落ち込む必要はなかったみたいですね(^^)
というか、そんなラァテルと互角ってことは、エルスもかなりの実力ってことですよね
でも、そんなエルスでも足踏みするしかないとは……冒険者ってやっぱだいぶ厳しい世界なんですねぇ……
ラァテルもなにやら複雑な事情を抱えている様子……
エルスとは別に、ロイマン側のストーリーもこれから展開していったりするんでしょうか。それならそれで楽しみなんですが( ^ω^ )
作者からの返信
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ロイマンがなぜそのように判断したのかは、もう少しあとで明らかになりますね。彼がなぜこの場所に来ていたのか、なぜ勇者扱いを嫌うのか――と、いったことにも関連しております。
冒険者はとにかくお金がかかりますからね。
しかも職業ではなく「ならず者」と同義なので、実質的に無職です。
やはり生き残るには、なんらかの工夫が必要ですね。
ラァテルは裏主人公といった感じなので、今後も度々出てまいります。
現段階では強すぎるのであまり出番はありませんが、いずれ前面に出てもらう予定ですね。
コメントいただけて嬉しいです。
ありがとうございます。
ロイマンの「ケジメ」がかっこいいですね。
ラァテルがロイマンの「光の神と故人に捧げられる祈り」から視線を逸そらしていましたが、そういった細かい部分まで描写されていて、キャラクターが生きているなと感じました。
作者からの返信
ロイマンの過去に何があったのか。やはりエルスが深く関わっているようですね。この勇者のパーティも独自の冒険を続けますので、今後も度々出てまいります。
作中に限らずなのですが、何気ない動作ひとつをとっても「当事者」にしかわかりようもないことってありますからね。たとえば腰痛になって、初めて「ふだん腰に掛かっている負担」を知るといった具合に。
あまり上手い例ではありませんでしたが、ここは彼にしかわかりようもない苦しみや価値観を表現した場面です。本当に細かい場面だったのですが、汲み取っていただけて嬉しいです。
いつもコメントいただき、本当にありがとうございます。いつも同じお礼で恐縮なのですが、心から感謝しております。