編集済
こんにちは。
とても楽しく読み進めさせて頂きましたが、この回、特に好きです!
転瞬、芍薬が破蕾し〜
で、「えっ? 何が起こったの?」
と目をみはり、
金となり黄に紅藍〜
の言葉の美しさ、流れるような語感の美しさに、何度も読み返しました。
冰遥の力が骨身と肉叢から溢れ出し、ああ、と冰遥が火のなかで目を細め口から漏らしたのが見えたような、迫力でした。
でもこれって、部屋の片付けにちょっと力をふるって、思ったより力を覚醒させちゃって、思い出したよ、ってだけですよね?
つまり、まだ、敵と闘ってるわけではない……。
この後来たるであろう、隠れた敵との邪術バトルの表現は、どうなっちゃうんでしょうか!?
期待しかありません。
応援申し上げています。
作者からの返信
こんにちはっ。
ここまでありがとうございます~!
よかったです! わたしも、邪術の美しさを体現するため、文章には力を入れた回でした。
重すぎないかなぁ、と思いつつも、もとが純文学を書く人間なので……どうしても出てしまいましたね。
ですが、まだこれは片付けの途中……人生、どうなるかわかりませんねぇ。
敵とのバトルは……期待していてくださいっ。必ず、美しいものにしあげますね!
風景、描写の美しさもさることながら、一つ一つ選び抜かれた言葉のそれがなんとも美しく……(´ω`)
火をもって成す、取り戻されたその力……皮肉にも、日々の嫌がらせがそのきっかけとなったようにも見えて……なんとも(´・ω・`)
ここから、未だ見えない敵との術バトルが展開されていくのでしょうか?(>д<)
ハラハラドキドキ!(゚∀゚)
作者からの返信
お返事遅れました。
この回は冰遥のなかでも術を解き開く、とても大切なターニングポイントでした。書くのにも丸数日かかった、言葉の密度が高い回ですね(笑)
ゆっくり姿を現し始める敵に立ち向かう冰遥ちゃん、ぜひ堪能してください♪