私だって愛したい! ヤンデレクール女子と彼女のW囁き 最終話
//囁き止め
//ドア開け
△ちょっと、あなた……! 何やってるのよ……
○ん? おや……あれ、君……
//不機嫌そうに
○邪魔しないでくれるかな……僕のモノにしている最中だよ?
△でも、私……諦め、きれないの……!
○いやいや、君から別れたのになんだい?
△でも、でも、でも……!
△お願いっ……! 私も、君の彼女でいさせて……
○おいおい、彼女は僕だよ? それにそんなのは僕が許さない
△ならっ、なら、彼の傍に居させてくれるだけでいいのっ……! お願い、私を捨てないで……!
//小声
○……ふむ……でもこいつは使えるかもしれないなぁ……
○うん、なるほど、君の情熱はわかったよ! 凄く響いた
△! な、なら……!
○ただし……君はあくまでも、彼の奴隷ちゃん……彼を満たしてあげるだけの存在になるんだよ?
○前みたいに甘えちゃダメ……僕と一緒に彼を甘やかし続けて、僕のモノになれるようにお手伝いをするだけ……それなら、彼の傍にいさせてあげてもいいよ?
△う……な、なりますっ、なりますからぁ……♡ お願い、彼の奴隷にさせてくださいぃぃっ……♡
○ふふ、いい子だね……
○聞いたかい? これから君の元カノさんも一緒になって本気で堕としてあげる
○それじゃあ、膝枕はやめて、っと……
//以下、○右、△左、無声囁き
○これで、両方から攻めてあげる……絶対に堕としてやる♡
△んふふ……ごめんね? だけど、あなたとずっと一緒にいるためだから……彼女に堕ちてね? お願いだよ?
○もうこれだけでもダメそうなのに……ふふ、最後までしちゃったらどうなるんだろうね?
△うん……絶対堕ちちゃうよ♡ そしたら私たち、ずっとずーっと一緒ね♡ んふふふふ……♡
○じゃあ、最期の陥落耳かき♡ 左右同時に♡
△今までの分、一杯甘やかしちゃうね♡
//左右同時耳かき
○ふふ……んー、好き、好きだよ、大好き
△大好きぃっ……好きなの……ごめんね、もうこれからは誰にも騙されない、君だけに全部尽くすから……彼女に堕ちて? 一緒に堕ちよ?
○好きなんだ……君のことが好き、大好きなんだ……一生傍に居て欲しい、僕がなんでもしてあげるよ……だから、安心して、僕たちの囁きに堕ちて良いからね……
△うん、なんにも考えなくて良いから……私もなんでもする、騙されて、あなたを傷つけちゃった分……あなたに尽くす……
○そうだね、良い心がけだよ……ふふ、僕もごめんね? 君の彼女、寝取ったりなんかして……でも分かって欲しい、これが一番僕たちが幸せな形なんだって
△そうそう……♡ 私、今、とっても幸せ……こうやって縛られたあなたを愛せるなんて……♡ 夢みたい……
△私、本当はあなたにもっと頼られたり甘えて欲しかったのかも……だって、あなたはいつも男の子らしくして……私を甘やかしてばっかり……勿論、それも幸せだったよ?
△だけど……それが、心を許しちゃう隙になっちゃったのかも……けど、これからはずっとずっと……ずっとずっとずっとずっとずっと甘やかし続けるから……
○ふふ……君もようやく分かったんだね? 好きな人には甘えるんじゃなくって、こうして強制的にでも甘やかして、自分のモノにしちゃうのが一番いいって事……♡
△はいぃ……あなたが教えてくれたから、やっと気付けたの……♡ んふふ、本当はこうされたかったんだよね?
○でも、まだまだ抵抗するんだよ……だから、堕ちて欲しいんだけどなぁ
△んふふ……意外とお耳弱いから、もうすぐ堕ちちゃいますよぉ……ね、覚えてる? デートの時のこと……
△んふふ、一緒に写真撮ろーってなった時にぎゅって抱きついて、顔を今みたいにぴったり近くにやったらさぁ……びくって跳ねちゃってたもんね♪
○なにそれ♪ 可愛いなぁもう……昔から耳、感じやすかったんだ?
△もーなに~? 大丈夫~? って言っても、ずっと大丈夫って言いながらびくびくしてさぁ……その時、一杯弄ってあげたら喜んでたよね……
△ごめんね? 気付いてあげられなくて……でも、今の彼女が君の性癖を見抜いてくれて……君も私も幸せになれる……はぁ♡ 私、寝取られて正解だったんだぁ♡
○ふふっ、そう言ってくれると嬉しいなぁ……君もそう思う? 彼女が寝取られたから、自分の幸せになれる関係になれて♡
○え……絶対にそんなことはない……?
△なんで? こんなにあなた幸せそうだよ? お顔も一杯良くなって……私と付き合ってる頃よりも良い顔……嫉妬しちゃうくらいだよ? なのにそんなこと言うなんて……
○ふ、ふふふ……よくないね……これは良くない……
△そう……良くないよ……私たちの為にも、あなたが堕ちてくれないなんて絶対にダメ……
○わかってくれるまで、ずっと、ずっと……こうしていなくちゃいけないんだよ?
△ずっとずっと、二人で攻め続けて、おかしくなっちゃうまで……
○でも、おかしくなって、僕たちしか見えない君の姿も見たいなぁ
△確かに……私たちしか見えなくなって、甘え続けてくる君の可愛い姿も一杯、いぃ~っぱい見たい♡
//両耳かき止め
○じゃあ、最期に……お耳に僕たちの吐息を吹き込んで堕としちゃおう
△ふふっ♪ やったぁ……またびくびくしてる姿が見れるんだぁ♪
○それじゃあ……
//両耳同時吹込
ふぅーーーっ、ふぅーーーっ、ふぅっ、ふぅっ、ふぅーーーーっ♡
○ふふふ♪ もうたまんないって顔、最高だよ♪ 食べちゃいたいくらい♪
△前よりももっと良い顔になってる……こっちの方が素敵だよ♪
//両耳同時吹込
ふぅーーー、ふぅぅ、ふぅぅ、ふぅぅーーーっ♡
○ふふ♪ どれだけ僕たちを誘うような表情してるのか自覚してるのかな?
△ううん、これはもう、なぁんにも考えられてないよ……ただ私たちの吐息で感じちゃって、頭がバカになっちゃったみたい……
○あーぁ、取り返しのつかないことになっちゃったんだ……んふふ、でもこれでいいよね……僕たち、これで幸せになれるもんね?
△うん……これがあるべき姿だったんだよ……だって私、今までの彼よりも、今のがいっちばん大好き……♡ 愛されるよりも、ご奉仕できる方がもっと良かったんだなって……♡
○んふふ♪ そうだろ? それじゃあ、記念に、彼の頭に二人で刻み込もうか
△うん……覚悟、してね? ……これで意識、滅茶苦茶にしてやるんだから♡
//同時囁き
○大好きだよぉ♡ 絶対、離さないから♡
△大好きだよぉ♡ 絶対、離さないから♡
私だって愛したい! ヤンデレクール女子と彼女のW囁き 空上新奇 @sorauesinki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます