私だって愛したい! ヤンデレクール女子と彼女のW囁き 第6話

○じゃあ……心まで僕のモノになれるようにしちゃおうか……


○ん……? 卑怯?


○いやいや、正攻法じゃない?


//甘く無声囁き

○それとも、もぉっと酷いやり方が良かった?


○君の彼女を穏便に別れさせるんじゃなくって、君を直接あの女の前で寝取ってあげても良かったんだよ?


//甘く無声囁き

○いいや、皆の前で、僕が囁いていたら……君、恥ずかしい格好になってたんじゃない?


//甘く無声囁き

○僕としては~……皆に、僕の物だ~って知らしめても良かったんだよ~?


○ふふ……わかったかい?


○全く、僕に逆らってばかり……自分の立場がわかってないみたいだね?


○なら、もっとお耳に素敵なコト、しちゃおうね


○耳かきで、僕がいないとダメにしてあげる


//甘く無声囁き

○素敵、だよね……♡


○んふふ……じゃあ、まずは右を上にしてっと


//以下、右耳のみ


○ん? 勿論膝枕するよ?


○……これから、この膝枕は君だけのモノだよ


○ずっとずーーっと……この膝枕に頭を乗せていて欲しいな


○……やっと、夢が叶った気がする


//以下、無声囁き


○覚えて、いないかもしれないけど……君は、僕の恩人なんだよ?


○あはは、まぁ覚えていないのなら、ムリに思い出さなくて良いんだ……ただ、僕の胸の中に、感謝だけが残っていても


○だけど……君への感謝と、君への愛情が混ざって……


//段々病み

○君を愛したい、君を可愛がりたい、君を手に入れたい、君を僕のモノにしたぁい……♡


○早速、しちゃおうね……僕の囁き耳かきで大好きになれるように♡


//右耳かき開始


○ふふ……こんなに君の奥まで入っちゃってるよ……?


○僕の愛、感じてくれてるね


○やさぁしく、やさぁしく……君を慈しむように、愛でるように……


○ふふ……もしかして、誰かさんよりももっと良い恋愛、できるかもよ?


○今度は甘えられるんじゃなくって、甘やかされる側……ふふ、どうかな


○こうやってさ……


//耳に吹込

○ふぅーーっ、ふぅーーっ♡


//1分息のみ


○君の耳も、君自身も、僕がとことん甘やかしてあげるよ


○ふふ、不安かい?


○なら、僕が安心できるようにしてあげるよ


○こうして……


//耳に吹込

○ふぅーーーー……


○刺激を与え続けていたら、それが癖になっちゃう


○そしたら、これが普通になって、無い方が逆に不自然になっていく……


○僕が君の隣にずっといるのも、君が僕に甘やかされ続けるのも、全部当たり前になる……


○そうすれば、僕たちは正真正銘、愛し合ってるカップル、だよ♡


○大丈夫……なぁんにも心配することなんて何もないよ……


○ただ、僕に身を預けていればいい……ただ、ずっと傍に居てくれれば……


○僕から離れさえしなければ……ふふ、いくら甘えても大丈夫だからね♡


○……あれ、なんにもお返事がないね……もしかして、甘えてくれないのかな?


○僕としては、沢山甘えて、ダメ人間になって欲しいんだけど……


//低音

○もしかして、僕から逃げられるって考えてる……?


○ふふふ……まさか、ねぇ?


//低音

○ぜぇぇぇぇぇぇったい……逃がさないよ


○例え、君がこの拘束を抜けだしても……僕の両手が君を抑えつける


○君が逃げないように、足も絡めて……っ♡ 両手で恋人繋ぎ、して……


○君の恋人は僕だけだって、心と体に、深く、ふかぁく、刻み付けてやる♡


○どうかな? その方が君にとっては良いのかな……?


○でも、僕としてはそうはなってほしくないな……あくまで平和に、僕を好きになって欲しいから、ね……


○だから基本的には酷いことはしないつもり……基本的には、ね?


//妖しく

○んふふふ……


//1分息のみ


//右耳かき終了


○ん、これくらいかな


○それじゃ、反対側もしっかり甘やかしてあげる……


//左へ移動、以下左のみ


○ふふ……君、もう右耳は堕ちちゃったでしょ……?


○見ればわかるよ? もう、これ以上されたら完全に……


○でも、僕は手を抜かない……


//甘く無声囁き

○だって、君が欲しいから


○それじゃ、こっちもじっくり……


//甘く無声囁き

○僕で満たしちゃお♡


//左耳かき開始、以下左無声囁き


○ふふ……君とのラブラブ生活、夢が膨らむなぁ


○帰ってくればいつでも君がいる……勘違いして僕にすり寄ってくる女の子たちの対応も、君がいればなんてことなくなるね


○あぁ、不安にさせるようなこと、言っちゃったね……大丈夫、僕は君だけのモノだよ


○彼女らを利用して……僕たち2人が幸せに暮らせるように調教しちゃおっか


○そうすれば僕も君も働かずに済む……最高じゃない?


○ふふ、最低かな……でも、僕には君だけが幸せになってくれればそれでいいんだ……


○君の幸せが僕の幸せ……


○だけど、僕の傍に居ない君は、君じゃない……


○あはは……君はここに縛られるのは嫌そうだったよね?


○けど、すぐに縛られてて良かったって思えるよ


○どういうことかわかんない?


○ふふ……僕に縛られてると、幸せを感じられるって事さ


○僕の愛情を体全部で感じられる……僕の彼氏に、僕のモノになれてよかったって……


○んふふ……言っちゃえ……彼女のモノになれて幸せですって♡


○……ん? あれ、言わないつもり、なのかな?


○んふふ……あり得ない、おかしい……君はもう堕ちたはず、僕に堕ちたんだ、僕のモノに……


//低音

○もっと本気でしてあげなくちゃだめ、なのかな……


//耳に吹込

○ふぅーーーーっ、ふぅーーーーっ……


○ふふ♪ 思考が吹き飛んじゃう?


○いいよ♪ 吹き飛んじゃえ♡ 吹き飛んで空っぽになって……そしたら、僕の好きなように作り変えてやる♡


//左耳かき終了


○さぁ、どうかな……? 君の心の中、僕に見せて?


○…………中々、てこでも動かないみたいだね……あともう少しのハズなんだけどなぁ……


○ふふふ、しぶといね……それじゃあ、もうちょっときつめのこと、してあげようかな……?


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