第183話 カクヨム登録3周年になりました。

 パンパカパーン!パパパッ!パンパカパーン!今日のハイライト!

おかげ様で5月16日で、カクヨム登録3周年になりました。

ここまで続けてこられたのもひとえにカクヨムの皆様の数々の温かい励まし、応援によるものと心より感謝申し上げます。

本当に本当に本当にありがとうございます✨✨


 思えば、3年前、『カクヨム』と言う、小説を書いたり読んだり自由にできる無料サイトがあることを知って思い切って飛び込んだのが始まりでした。

もちろんその頃は私が小説を書くなんて思ってもみませんでした。

たまたま、その頃の私は母の介護をしていたので、パソコンのワードにその記録を残していました。

大好きな母の介護と言えど、やはり人には言えない辛さや大変さがありました。

誰に見せるではありませんがそれを書くことによってなんだか心が整理されてすっきりしてきたのです。


 それがきっかけで、記録を残すということにハマった私は人生の中で最も暗黒時代だった結婚時代のことをふと書いてみようと思って書き始めました。

この事実は誰にも話したことがなかったことです。

もう30年も前の事ですが、あの頃の辛さや悲しみ、苦しみがドクドクと押し寄せてきました。

が、なぜか書き始めたらまるで他人事のように淡々と綴っていくことができました。

それと同時に書くことによって、あの頃の私を客観的に見ることができて、不思議と自分自身が救われてくるのを感じました。

これは有難い効果でした。


 今までの私を振り返ると本を読むのは大好きでしたが、書くことと言えば日記は3日坊主で、遠い昔に文通をしていたくらいでした。

何かを書き残すとか小説を書くなんてことはそれまでの私の人生の辞書にはなかったことです。

だから、書くことで救われるなんて……目からうろこでした。


 さて、記録を残していき心が救われた私は、どこかのサイトに投稿してみようかと言う思いが芽生えました。

小説家になりたいとかではないので、無料でペンネームでこっそり載せて自己満足できるサイトを探して行きついたのが、この『カクヨム』でした。


 登録後、そっと中を覗いて、これは場違いなところに来たなとすぐに思いました。

周りは異世界だとかのファンタジーの世界で溢れていたからです。

しかもみんな私よりは若い方達でした。

年齢は明らかにされていませんがそう感じました。(実際そうですが……笑)

小説を読んでみると、これまたしっかりとした構成でレベルが高い!

そして驚いたのはタイトル。

こんなに長いんだ!ってのが沢山ある(゚д゚)!

古い昭和人間の私はついていけるか?

とは言え、読むことに関してはこんな素晴らしい作品を無料で読めるのだから、有難いサイトでした。

でも、投稿するのはいかがなものか?

しばらく悩みましたが、誰も見なくても自己満足の世界なのでいいのでは?

と思いを変えて、どうせなら私の赤裸々な暗黒時代のエッセイを載せてみようと、えいやっと登録の2日後に初公開してみました。

もう公開するだけでドキドキでした。

最初はこの投稿だけで終わる予定でした。

それがこちらです。

『流転の時』

https://kakuyomu.jp/works/16816452220371763661


 あらかじめ書きあがっていたので、1話づつ毎日投稿しました。

投稿するにあたり、プロローグとあとがき(そろってない……これぞ素人😅)を書き加えました。

こんなエッセイ誰が読む?

そしてもしも読んで下さったとしても反応が怖い!受け入れてもらえる?と恐々とした気持ちで投稿した日を思い出します。


 すると、何日かしたときに、初めて訪問して下さる方がいて、コメントまで下さり、その時はもう驚きと喜びでテンションが上がりました( ´艸`)

うわぁ、こんな私のエッセイでも読んでくれる人がいた!

私の暗黒時代の頑張った自分へのご褒美に思えました。


 有難いことにこの時に訪問して下さった何人かの方とはいまだに交流があり、そこからまたどんどん交流の輪が広がって現在に至っています。

(中には凄く応援して下さった方が退会されて寂しい思いをしたこともありますが……)

 今、交流させて頂いている方達にも読んで頂き優しく思いやりのあるコメントの数々も頂きました。

本当に救われて励みになりました。

こんな拙い私の暗黒時代の作品でもコメントを下さったり、レビューを下さったりすると涙が溢れてくることもしばしばです。

そうするうちに私も皆様に刺激されて書くことの意欲も湧いてきました。

おっかなびっくりしながらも初めて小説らしきものを書いて投稿したりもしました。

そこからまた、沢山の交流が生まれました。

こうした交流の中から今ではのこちゃんと呼んで下さる方もいらっしゃいます。

そして自称、永遠の26歳と堂々と語っていますが皆様温かい目で見て下さっています。

皆様の小説に感動したりお腹をよじらせるほど笑ったり、コメントを頂いて嬉しくて涙ぐんだり元気を頂いたり……それはもう数知れません。

本当に感謝いっぱいです!


 登録日が来ると皆様の応援や励まし、あの時の初心の気持ちが蘇り気持ち新たに頑張ろうと思えます。

こうして、皆様のおかげで今日の日を迎えることができました。

本当にありがとうございます✨✨

これからも引き続きよろしくお願いします。


私に関わって下さった全ての皆様に愛と感謝を込めて       

                   この美のこ


近況ノートにカクヨム3周年とは全く関係ない画像あります。

https://kakuyomu.jp/users/cocopin/news/16818093077412895896                   








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