「何でも内科」に所属する私の、「何でもない」ことのない日常

第754話 知りませんでした。心から感謝です。

先日の大雪で、名神高速道路　関ケ原付近で立ち往生が起きたことがニュースになった。古くから、関ヶ原のあたりは積雪が多く、高速道路も、新幹線も雪に影響を受けることが多い地域である。

真実かどうかはわからないが、立ち往生の先頭車両は冬用タイヤではなくノーマルタイヤで、そのため身動きが取れなくなった、という情報がネットで流れていた。

私も経験があるが、夏用のノーマルタイヤでは雪道を走ることができない。国道の信号待ちで停車してから、車がスリップして走れなくなった時には、冷や汗をかいたことを覚えている。

何とか路肩に寄せ、積んでいたタイヤチェーンを巻くと、それまでのことが嘘のように安定して走れるようになった。その時の「助かったーっ！！」という感覚もよく覚えている。

なので、今では冬が来る前にスタッドレスに履き替えることにしている。スタッドレスタイヤの寿命は3年、とどこかのタイヤのサイトで見たので、3年たったら履き替えることにした。

前回履いていたスタッドレスタイヤ、「本当に履いていてよかった」と思ったのは、大雪で鉄道が止まり、京都府内で動けなくなっていた長男を深夜に迎えに行くことができた1回だけであるが、その1回だけで、十分に元が取れたと思っている。

閑話休題。先ほど、YouTubeを見ていたら、名神高速道路　関ケ原での立往生を解除する画像が目に入った。頑張ってくれていたのは陸上自衛隊の人たちだった。

ニュースでは「関ケ原の立ち往生は未明に解除されました」としか伝えられなかったが、名神高速道路、交通の大動脈である。寒い中頑張ってくださった自衛隊の方々に、心からありがとうとお礼を言いたい。