第606話 「悪手」だと思うのだが。

ジャニー喜多川氏の問題で、ジャニーズ事務所が揺れているのは周知の事実であり、様々なところから、様々な意見が出ている。なので、これは「個人的な感想」として聞いてもらいたい。


加害者本人が生きているころから、そのような噂は流れていたが、実際にそこに突っ込んでいくことは誰もできなかったのだろう。メディアも「忖度」していたのだろう。


昨日、事務所側の会見があったが、ジュリー喜多川氏が社長を辞任するが、取締役として残り、元少年隊の東山氏を新社長にする、とのことだった。


東山氏は、役者などの芸能活動で第一線で活躍していた方であるが、「経営」の専門家ではない。そういう人を「社長」に据えるのはどういう了見なのだろうか?


事務所の株式は今後もジュリー喜多川氏が100%保有するとのことだが、「社長」を辞任しても「取締役」に名を連ねるのはどういう了見なのだろうか?


起きた出来事を考えると、事務所としては「解体的出直し」が必要と思うのだが、どうなのだろうか?


少なくとも、取締役は一新して、「信頼できる外部の人」を社長や取締役に入れるべきだったと思っているのだが、いかがなものなのだろうか?


などと思った次第である。

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