第502話 エースストライカーの絶叫

今日の夕刊、日本を代表するエースストライカー、釜本 邦茂氏が「日本のレジェンド」としてインタビュー記事が載っていた。


記事とは全然関係ないことだが、Jリーグ発足当初、氏は、私たちの地元にある「ガンバ大阪」の初代監督だった。


これは聞いた話だが、試合中、フォワードの選手がシュートを、打っても打ってもゴールに入らない。業を煮やした氏が思わず叫んだそうだ。


「シュートは蹴ったら入るやろ!!」


天才の言うことは違う。多分釜本氏は本当に、シュートを蹴っていたら、ほぼ必ず入っていたのだろう。


30年近く前に聞いた話だが、ふと思い出した次第である。

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