応援コメント

第476話 悩むわ~。」への応援コメント


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    私も便潜血が出て、大腸ファイバーで、大腸腺腫がみつかりました。その場で切除して毎年検診して10年以上。
    再びファイバーの受けるのは、イヤなので「切りますか?」と言われて即決しました

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    内視鏡の大きな利点は、ある程度のサイズまでのポリープはその場で切除ができることです。大腸がんの半分は正常粘膜→腺腫としてのポリープ→大腸がんという"adenoma-carcinoma sequence"で発生すると言われており、腺腫の段階、あるいは悪性化していても ポリープ内に限局していれば、切除して治療修了、となります。

    以前は開腹が必要だったサイズの大腸がんについても、進行の程度では、内視鏡的に切除が可能で、開腹を必要としないため、術後の社会復帰も速くなっています。

    私もそろそろ、上部、下部消化管内視鏡を受けなければならない年齢ではありますが、「多忙」を理由に逃げ回っています。下部消化管内視鏡は良いのですが、上部消化管内視鏡(胃カメラ)で、咽頭反射(オエッとなること)がかなり激しく、研修医終了の時に内視鏡の師匠に検査していただいたのですが、「あかんわ。暴れすぎやから、もう一本鎮静剤を打って!若いから大丈夫やろう」とのことで、2倍量の鎮静剤を使う羽目になり、トラウマとなっているからです。医者の不養生ってこういうことだと思います。