応援コメント

第429話 「する人は、どうやっても成就する」」への応援コメント

  • 私は、仕事の疲労が貯まって抑うつの診断を受け、今までの研究仕事から、「パキシルを自分で試して見よう」とやってみました。簡単には書けないですが、精神世界をかいま見たと思います。
    今までと見方が変わった貴重な体験でした

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    私自身も、仕事上、ハードかつストレスフルな状況に置かれ、「希死念慮」を伴う抑うつ状態となり、専門医の治療を受け、休職したことがあります。現在も内服継続中です。

    パキシルは登場当時はかなりもてはやされましたが、非投薬群と比べ、投薬群で若年層の自殺が増える、という事で使用が控えられるようになりました。

    精神薬理学に詳しい、知り合いの精神科医に聞くと「SSRIは、「陽」の方向にも「陰」の方向にもエネルギーを与えてしまう性質の薬なので、自殺の方向に向かう事も珍しくない薬」と教えてもらいました。

    現在パキシルではないSSRIを内服していますが、必ず主治医の指示のもと内服を続けていること、一般内科医としては、心の変調を訴える方については、最小量のベンゾジアゼピン系の薬を出すことはあるものの、精神科医への紹介を行なう事としています。

    私自身の患者さんではないですが、数例、衝動的な自殺の既遂例、未遂例を見聞しており、周りの人はとてもアンハッピーになるので、そのようなリスクの高い方は速やかに精神科医につないでいます。