第427話 どうでもいいですよ。
もう20年ほど前になるのかな?TV番組「エンタの神様」で、「だいたひかる」さんの持ちネタ「どうでもいいですよ」。久しぶりに思い出す出来事があった。
岸田首相が和歌山で爆弾を投げつけられた事件の際、公安委員長の谷 公一氏が、防災大臣として、高知県に公務で出かけていたそうだ。
そして4/25 夜の自民党議員のパーティーで次のような発言をされたとのこと。
「四万十でおいしいうな丼を食べられるという事で、楽しみにしてたんですけども。これから食べようというときに警察庁から電話があって、和歌山で総理に物を投げられたと。うな丼はしっかり食べさせていただきました」と。
これに対して、野党は谷国家公安院長の更迭を求めた、とのことらしい。
「谷氏も、余計なことを言わなければよいのに」と思うのと同時に、「これで更迭っていうなら、自党はどうなのよ」と、野党の中でも声高に「更迭」と叫んでいる立憲民主党に思うわけである。
大臣の更迭を言う前に、自党の問題にしっかりケリをつけなければならないのではないか?
なんてことを思っていたら、ふと、だいたひかるさんの「どうでもいいですよ♪」のフレーズが頭の中に浮かんできた。
ほんまに、どうでもいいことや、と思う次第である。
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