応援コメント

第422話 事は「LGBTQ」だけの問題ではない。」への応援コメント


  • 編集済

    ほんとうは、genderとはsex(生物学的性)は分けて考えることになっていて、LGBTQは欧米では当然用語が違うので、病院の診察申込書ではそんな議論は出ないはずでした。自己申告で書いて自己責任です。

    今は書きませんが、アメリカ行航空機に乗るとパスポートコントロールで提出する書類がありましたが、きちんと「性別sex」と書いてありました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    英語には"gender"と"sex"という「社会的性」「生物学的性」を意味する単語が存在するので、彼らの思考の中でその違いを認識するのは容易だと思います。

    「言葉がなければ概念がない」とまでは言いませんが、日本語の「性」あるいは「性別」にはその社会的側面と生物学的側面の区別がないので、そこが難しさを生み出している可能性はあると思います。

    「個々の患者さん」を尊重する、という事は「LGBTQ」の問題を含むだけでなく、もっと大きなくくりで、個々の患者さんを尊重する、という事だと思っているので、「LGBTQ」への配慮、という声が大きくなることで、「個々の患者さんを尊重する」という大きな概念が矮小化されることを少し危惧しています。