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2023年4月19日 21:08 編集済
ほんとうは、genderとはsex(生物学的性)は分けて考えることになっていて、LGBTQは欧米では当然用語が違うので、病院の診察申込書ではそんな議論は出ないはずでした。自己申告で書いて自己責任です。今は書きませんが、アメリカ行航空機に乗るとパスポートコントロールで提出する書類がありましたが、きちんと「性別sex」と書いてありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。英語には"gender"と"sex"という「社会的性」「生物学的性」を意味する単語が存在するので、彼らの思考の中でその違いを認識するのは容易だと思います。「言葉がなければ概念がない」とまでは言いませんが、日本語の「性」あるいは「性別」にはその社会的側面と生物学的側面の区別がないので、そこが難しさを生み出している可能性はあると思います。「個々の患者さん」を尊重する、という事は「LGBTQ」の問題を含むだけでなく、もっと大きなくくりで、個々の患者さんを尊重する、という事だと思っているので、「LGBTQ」への配慮、という声が大きくなることで、「個々の患者さんを尊重する」という大きな概念が矮小化されることを少し危惧しています。
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ほんとうは、genderとはsex(生物学的性)は分けて考えることになっていて、LGBTQは欧米では当然用語が違うので、病院の診察申込書ではそんな議論は出ないはずでした。自己申告で書いて自己責任です。
今は書きませんが、アメリカ行航空機に乗るとパスポートコントロールで提出する書類がありましたが、きちんと「性別sex」と書いてありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
英語には"gender"と"sex"という「社会的性」「生物学的性」を意味する単語が存在するので、彼らの思考の中でその違いを認識するのは容易だと思います。
「言葉がなければ概念がない」とまでは言いませんが、日本語の「性」あるいは「性別」にはその社会的側面と生物学的側面の区別がないので、そこが難しさを生み出している可能性はあると思います。
「個々の患者さん」を尊重する、という事は「LGBTQ」の問題を含むだけでなく、もっと大きなくくりで、個々の患者さんを尊重する、という事だと思っているので、「LGBTQ」への配慮、という声が大きくなることで、「個々の患者さんを尊重する」という大きな概念が矮小化されることを少し危惧しています。