第368話 深酒した次の朝は

昨日は、退職する当院スタッフの送別会に参加した。私は普段はお酒を飲まないが、「飲めない」というわけではないので、楽しいお酒であればついついと飲んでしまう。昨日もそれなりに飲んで、少しフラフラしながら帰宅。21時過ぎくらいの帰宅だったが、長男、妻から「お酒臭いね~」と言われながら就寝した(こんな状態で入浴するとトラブルのもとなので、お酒を飲んだ後はお風呂には入らない。昨日は仕事から直接送別会に出席したので、入浴は無理だった)。


今日もいつも通りに起床、いつも通りに仕事に来たが、やはりそれなりにお酒を飲んだ次の日は、少し落ち込んだ気分になる。医学的にも、飲酒後は抑うつ状態がひどくなることは証明されていて、「研究結果通り」と言えばその通りなのであるが、何となくパッとしない。


その場の雰囲気に流れて「楽しいお酒」を楽しんだ代償か、少しばかり浮かない気分をすこし後悔する。しかしながら、「二日酔いで仕事にもならない」という事にはなっていないことは良かったと思うべきだろう。


そんなわけで、親しい人たちとの飲み会は、次の日を考えると、休みの前の日がありがたいなぁ、と思う次第である。

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