乏しい起伏に青春のリズムを見ました

陰気な表情を解きほぐして、モノトーンの冬の海に丸めて捨てるような爽やかな読後感。でもそれに埋もれた育ちやゆがみ、いびつな心の動きが読み終わったそばから顔を出す。とても美しい短編でした