一週間後…。

突然、梨寿りじゅと私は、梨寿の旦那さんにお家に招待された。


とんでもない提案を受ける事になってしまったのだ。


少し嫌だった私とは違い梨寿は旦那さんを助けたい様子だった。


私は、梨寿の為にその提案を受け入れる事にした。


.

.

.

.

.

それから、一週間が経ったある日。


真白ましろ、吉宮凛から手紙が届いた。」


手紙を持って、固まってる梨寿がいた。


「舞台挨拶に、ご招待します。パートナーと来てください。大宮さんとお話する時間が、とれましたらお会いしたいです。梨寿、よかったね。」


「真白、ついてきてね。」


「うん、行くよ」


私と、梨寿は、舞台挨拶に行った。


これから、始まる物語はきっとたくさんの人が絡みあって…。


今まで以上に、幸せになると思うんだ。


「幸せになろうね。梨寿」


「もう、充分すぎるぐらい。今日は、幸せだよ」


試写会の帰りの車で、梨寿は笑っていた。


「まだまだ、これからだよ。」


「そうだよね、真白」


これから、梨寿は、もっともっと幸せになるんだよ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

愛してる。梨寿&真白 三愛紫月 @shizuki-r

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ