第四章

無悪斬人…絶体絶命の状況で合流したアイリスに命を助けられる。以降は二束行動をともにして旅の疲れを癒やす為に、温泉地サラマンドルを訪れている。

アイリス…二年ぶりに無悪と再開したアイリスは妖精王の魔法を使えるようになっていた。妖精姫の粋な計らいで無悪と二人きりで温泉に向かうことに。

ユズリハ…温泉地サラマンドルで、歴史ある〝望郷（ノスタルジア）〟の女将を任されている。実年齢は五十に迫っているにもかかわらず、外見は二十代にしかみえない。

バルト…サラマンドルで急成長しているホテル――黄金之里（エルドラド）の従業員。上司には媚びへつらうコバンザメタイプ。

ライオネル…黄金之里の社長で優れた経営手腕の持ち主。会社を成長させるためならどんな手も使う冷酷な一面を見せる。

ユンゲル…ライオネルに助言を授ける事業再生アドバイザーを自称しているが、サラマンドルの多くの旅館がユンゲルから多額の借金を抱えて次々に経営権を奪われている。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい