あの頃の僕達の目には、世界が輝いて見えていた。

『虹の先には何があるのかな?』
『…何も無いよ』…そう答えたアナタ!! いつから、そんなつまらない大人になっちまったんだい?!
 よし、そんなアナタにはこの作品をオススメしよう。
 本作は、夏休みの自由課題で虹の先を追う二人の物語。 そう、あの頃の好奇心を思い出させてくれる作品なのだが、ラストが実に秀逸なのである。
 本作を読み終えた時、きっと、前を向いて明日に踏み出せる気持ちになるだろう。

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