応援コメント

「!」「?」の直後は1マス空ける」への応援コメント

  •  〝感嘆符の後ろはスぺース空ける、なんてルールあるのか〟という意見については正直、いったいどの文章作品を見て言ってるんだと不思議になりますが、さておき。

     〝文が途切れない場合でも空ける〟というほうについては、昔から疑問に思ってはいました。
     感嘆符の後ろにスペースが必要なのは、〝「、」「。」などの句読点は文を区切らせるために字形からしてマージンがあるのに対して、感嘆符にはそれが無いから〟だったはずで。
     途切れさせるわけでもないのにスペース入れるのは、中黒点「・」や範囲符「〜」の後ろにスペース入れるようなものだって思えたわけですね。
     一方で、まあ慣れの問題かもしれませんが、たしかに文が途切れない場合でも感嘆符の後ろは空いてたほうが、見やすい気もします。
     感覚の話なので、判断難しいですね。

     ただ、Webでの文章だと印刷面積とか気にする必要なくて、改行もし放題ですから。
     地の文ではすべての文末で改行する、という体裁も割と普及してきているので、そのお蔭で感嘆符の後ろにスペースがあっても文は途切れていない、って事を明示できるようになったかなあと思います。
     でもこれも、スマホとかの小さな媒体だと、余白が多すぎるとかえって見づらい、って事になったりもしますし。
     そもそものところ、媒体それぞれで別々のマスタリングが必要になるはずなので、体裁を統一してしまおうっていうのは無理な相談なのかもしれませかん。

    作者からの返信

     返信が遅くなってすみません。

     感嘆符の後ろに空白を作らないのは、Twitter(現X)やニコニコ動画などネットの書き方という気はしますね。昔の掲示板やブログもその辺りのルールにおおらかなイメージがあります。漫画の感嘆符は一区切りついていることが多いですが、(少なからぬWeb小説と同様に)「……」は「・・・」と表記されているのがほとんどです。というわけで、紙の本をあまり読まず、ネットや漫画の方に親しみがある人なら、感嘆符や三点リーダーなどのルールを知らなかったり、面倒に思ったりするものなのかもしれません。
     たまに自主企画の概要説明で、句読点がなく細かく改行している文章を見かけますが、あの書き方はブログに近い気がします。ネットに公開するものということで、ブログ感覚でWeb小説を書く人が結構多いのかもしれませんね。