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続きを読ませていただきました。キーパーソンに話をしないまま突っ走ってしまうのはほんと、命取りですよね……古代中国でも根回しって大事。そしてそんな人が計画した暗殺が成功するはずもなく、あっさり真っ先に終了。そりゃそうなりますよね、とあまり同情もできませんでした(苦笑)
そして反乱の目をあっさり摘んだ郤缺はさすがでしたね。宰相の右腕の風格が出てきました。ただ最後まで引きずられた士縠が哀れではありましたが……士会くんがこれを知ったらどう言うのか気になります。亡命先で頭角を現し、元気にやっているようでそのことには安心しましたが。
そして荀林父、ついに地雷踏んだ!? 彼には長生きしてほしいので、天の加護を祈っておこうと思います。
作者からの返信
お読みいただき&コメントありがとうございます!
箕鄭は現状認識が楽観的というか甘いというか。そもそも、権謀術数が向いてないのに、やってしまってる悲劇ですね。本人たちは根回ししてるつもりになってる愚かな哀れさです。
荀林父が珍しく地雷を踏みましたがこれはわざわざ郤缺が地雷の上にどうぞ!てしたせいですね!これで荀林父がどうなっていくかはお楽しみです。
郤缺は主役なのにすっかり可愛くありません。
たしかに荀林父さんが先氏の家のことに首を突っ込んだのはビックリしたけれど、単なる優しさからくるおせっかいなのかと思っていました。
でも自分のことと重ねてしまったんですね……そして郤缺さんにも通じるものがあるだろうと言いたかった(;´・ω・)
この時の反応を見るに、郤缺さんの中ではまだまだお父さんのことが昇華しきれていないのかなと思いました。
趙盾さんと夷皋くんの関係もかなり心配です(;´・ω・)
重耳さんと狐偃さんの関係に似たものを感じてしまいました。
士会さんはどこに行ってもちゃんと士会さんだった!(笑)
もう全然先蔑さんのことなんて気にかけてもいないし、どこでも自分が納得すればちゃんと能力を発揮できる天才なんですね。