また読ませていただきました。体調が悪かったのにご配慮いただきありがとうございます。
重耳が死んで、郤缺の心中は複雑ですよね。かといってこんな気持ちは公に吐き出すわけにもいかないし……こういう時、欒枝は食えないオッサンですがいてくれて良かったなと思います。これから答えを見つけられるのか心配ではありますが……。欒枝自身も王家には屈折した重いでしょうが、表にそれを出さないのは流石に年の功。
秦への対応……あんまり賢い君主でなく、取ろうと思えば取れそうに思えますが、今までのしがらみがあると攻めにくい、というのはありますよね。そう思うと秦が腹いせに滑を落としたのはみすみす攻撃の口実を与えたことになり、ヘタをこきましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。体調にもご配慮ありがとうございます。
郤缺のどうしようもない身食いと、欒枝の秘めた過去、二人の屈折をそれぞれ楽しんで頂けて嬉しいです。
秦は良くも悪くも甘さと田舎臭さがあって賢くなく見えちゃいます。下手うち多し。田舎すぎて旨味ないから誰も取らないが利点という感じですね。後の始皇帝爆誕国家です。
なるほど、これはえげつないわ……(;´∀`)
趙衰さん、やっぱり怖い……。もし戦うならしっかり勝てる作戦でもって挑もうという容赦のない感じ……趙衰さんは敵に回したらアカン人ですね。