さすが土木工事が得意なローマ軍。
傭兵と市民軍という差もあるのでしょうね。
しかし、カルタゴの将軍職も大変だ。
負けても刑死することのないローマの方が時代的にみて異質なんですが。
作者からの返信
面倒だから橋を立てちゃえとか、いやそれが面倒じゃないのと言いたくなる工事をやっちゃうローマ軍。
しかもこのころは市民兵だったから、ある意味士気が高いし……。
ちなみにファルト、アルビヌス、カトゥルスがこの戦いにいた、というのは私の創作です。
アエガテス諸島沖の海戦の面子を揃えたかったので……^^;
カルタゴの軍人に対するスタンスはかなりキツいですね。
まあ他の王国や帝国の将軍の扱いもこんなんだったでしょうから、たしかにローマの方が「変」だったんでしょう。
占いを無視して戦って負けた執政官を、「占いを無視したから」罰金を科して終わりとか、ありえない判決を下してますからね。
ありがとうございました。
こんにちは、四谷軒様。御作を読みました。
サランボー(T-T)象兵部隊は扱いが難しかったと世界各地に伝わっていますからね。
メテッルスの特化した防衛策に敗れたものの、ハスドルバルも統率を成し遂げた勇将であることに疑いないでしょう。
第一次ポエニ戦争にこのような舞台があったのだと知り、大変興味深くまた面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
象兵はピーキーな存在だったと思います。
うまく「嵌まれば」無類の攻撃力を発揮したと思いますが、メテッルスのように事前に対策を講じられたらアウトだったのでしょう。
史実のハズドルバルさんは、象兵を任されるだけあって、それなりの能力を持っていたと思います。
ただいかんせん、この時期のローマという、一番成長力の高い相手とやり合ってしまったのが運の尽きでした^^;
第一次ポエニ戦争は、第二次ポエニ戦争の陰に隠れたせいか、知名度の低い戦いがいくつかあります。
今回は、第一次ポエニ戦争終結の鍵となった男・メテッルスについてスポットライトを当ててみました。
お楽しみいただけたようで何よりです。
ありがとうございました。
象隊って、こんな弱点が。
これじゃあ、せっかくの威嚇が残念な結果ですね。
作者からの返信
堀の中で象が通り過ぎていくのを待つという、勇気がないとできない作戦です。
まあ、ローマはピュロス王とかに散々象でやられていたので、研究されていたのでは、と思います。
ありがとうございました。
本当に勉強になります!
この書き方。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます!
そして恐縮です。
私も、天のまにまにさんから学ばせてもらっています!
ありがとうございました!