教授の言い方はずいぶん冷たいように感じられますが、それも元教え子の幸福を心の底では願っているからこそなのかもしれませんね。
「三分の一、君のことがわかった。」というのが気になる言い方ですね。
>閉店間際、最後くらいは惣菜さとうの味を……と、考える人が詰めかけて座れないこと()十分に考えられた。
()に何か助詞があったほうがいいかもと思いましたが、完全な脱字かというと微妙なところですね。
>来年を定年に迎える彼は、叡智を湛えた双眸をこちらに向けた。
これは、「来年に定年を迎える彼は~」です。
作者からの返信
サンダルウッドさん、コメントありがとうございます!
教授、昔外資のファイザーで薬品の営業をしていたらしいのと、僕が在学時に学生ベンチャー作ったり、ITベンチャーに勤めたりしてた上に、経営者になりたいみたいなことを言ってたので、最初、夢を諦めたのかと思ったのかもしれませんね。
三分の一というのは、少しだけ僕のことは理解はできるけども価値観の違いから共感はできないというふうに解釈しています。
誤字の指摘もありがとうございます、二点修正しました!
教授…厳しすぎる…(涙)
読んでいて胸がキューッと締め付けられました。
虫の居所でも悪かったんですかね!?
惣菜さとうでいいことがありますように、と祈るばかりです…!
作者からの返信
天上さん、コメントありがとうございます!
この教授、僕がゼミに入る前からキレッキレの切れ者教授として有名で、この後会いに行った知り合いに、“教授にボコボコにされた”と、言うと、「ああ……(察し)」と言われました。
まあ、大学時代の緊張感を思い出せたので良かったです。
このままだと、僕が片道二万五千円出して心を折りに行ったどMになってしまいますね。多分、攻められるならSMバーに行ったほうが、ドリンクがつくぶん割がいいかと思います。
読者の胸を締め付ける文章を書けたので、満足です。自分と同じ苦しみを共有してもらえるのも、小説を書く醍醐味じゃないでしょうか。
>惣菜さとうでいいことがありますように、と祈るばかりです…!
わっはっは。
教授の話し方が面白かったです。
会社員とも違う、独特の脳の動かし方なのでしょうか。
でも、今回青森に帰っていなかったら、会えなかった人ですし…
旅の思い出です!
作者からの返信
遠野さん、コメントありがとうございます!
教授の詰める話し方って、物事を追求していくにあたってかなり重要な技術だよなと思います。
自分を甘やかさないというか、社会に出てから自分で物事をやっていく立場になると、教授みたいな外部から厳しくしてくれる人の大切さが身に沁みますね。
今思うと、大学で彼に厳しくしてもらったからこその自分があるのかもなと思います。
久しぶりに会いましたが変わらずに叱ってくれたのがものすごくうれしかったです。笑