あとがき

 最後までお読みいただきありがとうございました。


 短くまとめたショートストーリーですが、いかがでしたでしょうか。是非、ご意見ご感想をお聞かせいただけましたら励みになります。



 自身、モデルガンや武器の類が好きで、幼少の頃から兄弟、友達と撃ち合いなどして遊んできました。


 大人になっても楽しめるサバイバルゲームは、戦略性あり、ゲーム性あり、ファッション性ありと大変面白いスポーツです。


 しかし私にはサバゲー(撃ち合い)に対してずっと気になっている事があるのです。


 それは、当たり判定です。


 サバゲーでの当たり判定は自己申告でして。

 撃たれた人は「ヒット!」と叫んで戦場から離脱するのです。


 痛みを我慢して黙って続行することも可能っちゃ可能です。


 そういう人を「ゾンビ」と呼ぶのですが、次からその人はゲームに誘われないことでしょうw


 私は、これこそサバゲーがスポーツとは言えても「競技」まで昇華しない理由だと考えています。


 赤外線銃というものもかなり古くから登場しました。

 これは当たり判定が確実です。


 BB弾は、当たれば痛いし、顔面に来たら大怪我。おかげで真夏でもヘルメット、ゴーグル、フェイスマスクに長袖長パンツの重装備。公園に転がる無数の弾は地域住民に嫌われ、環境破壊だと騒がれる。


 光線銃ならそんな問題、一気に解決。

 それならみんな!光線銃で気軽に手軽にどこでもサバゲーしようぜ!


 というわけにもいかないんですねー。

 当たり判定にはレシーバーが必要。しかもピンポイントでしか反応しないから、全身に当たり判定を設けるには身体中隙間無くレシーバーで覆わなければならない。

 晴天の屋外では太陽光に負けて光が届かない。

 やっぱり発射感がないとつまらない。

 空缶撃っても反応しない。

 弾がなきゃ銃じゃねーじゃん。


 …などなど、課題が多くこれまで普及することはありませんでした。


 どうすればサバゲーがもっと進化するのかな…。


 そんな思いに耽っていたことが、この物語の着想となりました。





 さて、もう一つエピソード秘話を。


 必死に貯めた小遣いで買ったモデルガンを父親に返してきなさいと怒られる件、これは作者自身の体験談でして。


 実際は、仕事から帰ってきた父親もそのガンに興味を持ち、いろんなものを打ち始めて、一緒になって遊んで、挙句私のお尻を撃ちやがりw

 な、当たったら痛いだろ、これは危な過ぎるから返してきなさい。ですと。


 現実は物語より残酷なり…。




 ええ、ちゃんと返してきたよ。。







 執筆第一号として精一杯の力を込めて挑んだ作品ですが、読者様はどのように感じ、どのように受け止められたのでしょうか。


 面白い。つまらない。これはおかしい。ここはこうした方がいい。誤字脱字がある。

 是非ご感想、ご意見を聞かせていただければ、とても勉強になります。


 手応えが感じられたら、続編に着手しようとも思います。



 最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。




 =レイモンド=





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GUNS'N SURVIVE ~ガンズンサバイブ~ EPISODE:0 麗主水=レイモンド= @-REIMOND-

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