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2024年1月22日 21:45
神の概念を持つ猿、というものを想像しただけで説明のできないおぞましさのようなものがこみ上げてくる。畏敬に近いのかもしれない。それが、第三者の語りという突き放したかたちで伝えられるので、なんだか無常観のようなものすら感じられる。
作者からの返信
猟師の言い伝えには、時折「撃とうとした両手を合わせて拝む格好をし、命乞いする猿」が出てきますが、嘘か真か……。宗教を持つ猿と人間の差って、もはやどこにあるのでしょうねえ。
神の概念を持つ猿、というものを想像しただけで説明のできないおぞましさのようなものがこみ上げてくる。畏敬に近いのかもしれない。それが、第三者の語りという突き放したかたちで伝えられるので、なんだか無常観のようなものすら感じられる。
作者からの返信
猟師の言い伝えには、時折「撃とうとした両手を合わせて拝む格好をし、命乞いする猿」が出てきますが、嘘か真か……。宗教を持つ猿と人間の差って、もはやどこにあるのでしょうねえ。