12.御伽噺をしよう

第2の月となる衛星が放たれて2年の月日。

この星は変わらず、穏やかだ。

これと言った異変は感じられない。

だが、今の子供達が大人になる頃には、ティルナハーツ症候群が現れるなどと言う説もある。今、体内にいる胎児達にも異変が見られると言う話もある。それだけじゃない、絶滅寸前だったディジーの花があちこちで見られるようになって来た。

特にナスタの町はディジーの花が咲き乱れている。

ルピナスから種子を分けてもらい、教会の庭に植えたものが一気にナスタの町に広がったせいだ。

ナスタの町だけではない、様々な所で見かけるようになった。

ルピナスから種子が風で飛んだのだろうと言われているが、こんなにも年がら年中、咲き乱れるのは、遥か昔以来の事だと言う——。

「シンバ神父。水遣りですか?」

そう聞いて来たのは、町の老人。

黒い神父服を来たシンバ。胸の所に見習いのバッチがついている。

「すっかり町中に広がってしまって。2、3粒、種を植えただけだったのに」

困ったようにそう言ったシンバに、老人は笑う。

「今日は礼拝ですか?」

「いや、なに、孫がの、シンバ神父の話を聞きに来たいと言ってな。もうすぐ来るじゃろう、待ち合わせなんじゃ。可愛い孫でのぉ」

「あぁ、そうでしたか。すいません、僕はこれから学校なんです」

「学校? 祝日に?」

「はい、実は今日から少しお休みを頂いているんです。水遣りをしたら学校へ向かい、休学届を出して来なければならなくて」

「そうじゃったか。田舎へ帰るのかの?」

「いいえ、それは先月の休みに帰ってきましたから。ちょっと野暮用です」

そう言って笑うシンバ。

すっかり少年のあどけなさが抜けて、優しい笑顔を見せるシンバ。

「学校の方も休みをもらったら、数日、戻ってきません。でもまた戻ってきたら、祝日学校の時は、お話をしますから」

「シンバ神父の話は子供達に大人気じゃからのぅ。皆、淋しがるのぅ。孫も楽しみにしておったんじゃが・・・・・・」

シンバが語る話は、ちょっとした御伽噺。登場人物は皆、個性的。

塔の上のお姫様の友達はネズミに小鳥に龍。

泣き虫ウィード、指輪に宿る心優しい大きな犬ファング、天才少女マルメロ、龍使いのアル、それから消火ロボに宿るエルム。

アルビノの美少女に、戦士役は銀髪の美少年。

びよよよよーんと鼻の下に妙な鬚を生やした大臣が悪者。

子供達は、悪者をやっつける只のヒーローのお話として聞いているのかもしれないが、それでも、魂の美しさを伝えられたらいいと、その語りには美しい人間とは何かというシンバからのメッセージが込められている。

また生まれ変わっても逢いたいと思う程の人の美しさに触れた時の幸福な時間を、永遠に誰もが感じてほしい。

誰かの為に優しくする事、誰かの為に一生懸命になる事、誰かの為に愛する事、誰かの為に一途な気持ちを想う事、誰かの為に笑顔でいる事、そして自分の為に生きる事。

そんなキミを見ている誰かがいる。

そしてそんなキミを誰もが好きになる。

見た目だけじゃない、人には心があるのだから。

それが魂と言う生きる者の大きなチカラ。

死んでからも残る永遠のカケラ——。

「で、どこに出かけるんですかの?」

「御伽噺の続きに行くんです」

「御伽噺の? 続きはどうなるのかのぅ?」

「それはこれからのお楽しみですよ」

と、笑うシンバ。

老人も一緒に笑う。

「ハッピーエンドがええのぅ」

「そのつもりです」

と、シンバは黒い神父服を脱いで、私服となった。

「では、また」

と、シンバは老人に頭を下げ、教会の中へと入って行く。

その奥で司祭に挨拶をし、暫くのお休みをもらえた事に感謝をする。

この町で、シンバは神学校に通いながら、見習いとして神父のバイトをしている。

バイトと言っても、それなりに金額はいい。

シンバの働きを評価して、司祭が、個人的に、シンバの生活を助けてくれているのだ。

シンバは司祭に神父服を預け、頭を下げると、クリムズンスターを背負い、教会を出た。

祝日学校に来た子供達がシンバに群がる。

だが、シンバが出かける事を知り、子供達は拗ねた表情になり、シンバを見送る。

子供達に手を振り、シンバはミニットに跨った。

一度、学校の寮に戻り、学校の制服を着て、それから出かける準備をする。

学校に休学届けを出したら、次はルピナスへ——。

今夜、募集したディジー王女の結婚相手が集まる日なのだ。

様々な国から、町から、村から、自慢の品を持ち寄り、王女の心を惹こうとする。

王女が王子だけが結婚相手とは限らないと言った事から、集まった人々だ。

だが、それでも身の程を弁えてなのか、それなりの上級家庭の者が集まる。

砂漠の国から来た求婚者は1000頭のラクダを姫に捧げると言う。

海辺の国から来た求婚者はイルカの僕を姫に捧げると言う。

風の国から来た求婚者は素晴らしい小鳥の囀りを毎朝、姫に捧げると言う。

鉱山の国から来た求婚者は黄金を姫に捧げると言う。

大きな宝石を持ってきた者、多額の金額を持ってきた者、珍しい生き物を持ってきた者。

美しいディジー王女に、沢山の求婚者が現れた。

その中に、シンバもいる。

ディジー王女が現れると、求婚者達は皆、跪いた。

それは綺麗に成長しているディジー王女。

髪はすっかり長く伸びて、立ち振る舞いも女らしく、美しい。

「今宵は、私の為にお集まり頂き、ありがとうございます。沢山の求婚者に感謝致します。しかし、私を妻にと望むのならば、私にも条件があります。神霊達の住む島が、この世界のどこかにあると言います。その島へ行き、何でも願いを叶えるという魔法の壺をとって来て下さい」

その条件に、皆、ザワザワと騒ぎ出した。

神霊達が住む島とは、言い伝え、または御伽噺のようなものに出てくる島であって、実在はしないと言われている。

確かに、その島へ向かった者達の話もあるが、その者達は帰ってさえ来なかった。

諦めて、殆どの求婚者達が帰る。

王女は結婚などしたくないから、そんな無茶な条件を出したのだ。

王女は見た目は美しいが、なんて高飛車な性格なんだろう。

王女は最初から結婚などする気はなく、からかっていたのだ。

皆が、口々に、そんな文句を言いながら、部屋を出て行く。

それでも数人残った求婚者達に、

「魔法の壺を下さった方と結婚致します」

と、ディジー王女はそれだけ言うと、奥へと入って行った。

残った数人の求婚者達も難しい顔で、その部屋を出て行く。

シンバも溜息を吐いて、部屋を出て、直ぐに、腕を引っ張られ、振り向くと、奥へ行った筈のディジーがいた。

「お前なぁ、むちゃくちゃだよ」

シンバが怒り出す。

「シンバなら余裕しゃくしゃくでしょ?」

「神霊達が住む島って、お前、どんな所か知ってんのか? まだこの世に祀られている神霊がいる訳じゃないんだぞ? 必要とされなくなった悲しい神となっていた魂達が集う場所なんだぞ? ひからびた湖の主だったり、汚れた川の主だったり、誰も来なくなった神殿の主だったり、抜かれてしまった大きな樹の主だったり! みんな人間に必要とされなくなった神達の場所なんだよ! そんな神の場所へ人間が足を踏み入れてみろ! どうなるかくらい、予想つくだろ!」

「でも、シンバなら余裕しゃくしゃくだって」

「だからさぁ! 死ねって言ってるようなもんだって! それ!」

「でも、シンバなら余裕しゃくしゃくだからって」

「・・・・・・誰が?」

「神霊達の住む島の話を提案してくれた人」

「・・・・・・それってまさか——」

「そ、俺」

と、ディジーの後ろから現れたのはウルフ。

シンバは頭を抱える。

「魔法の壺くらい、余裕しゃくしゃくだろ? シンバ神父」

「馬鹿言うなよ、僕はお前と違って、もうだいぶ剣なんて触ってないし」

「その割に、クリムズンスター、背負っちゃってんじゃん」

「そりゃ、一応だよ。そこ等にいる悪霊くらいなら、なんとかなるよ、でもさ、神霊達の住む島なんて一人で行って来れる訳ないだろ! 僕は只の神父なんだよ! しかも見習い」

「だから俺も行ってやるって」

「は?」

「ディジー王女は仲間を作っちゃ駄目とは言わなかったぜ?」

「・・・・・・だって壺って一個しかないだろ? お前、横取りすんの?」

「俺は求婚者じゃないから壺なんていらねぇよ! 逢いたい神霊がいるんだ」

「逢いたい神霊?」

「ああ。大昔、マウレク村っていう集落があったらしくて、そこで崇められていた湖の神にね。もう相当昔になくなった村だし、その神も誰からも崇められなくなり、行き場を失ったと思うんだ。きっと、いると思うんだよね、神霊達の住む島に!」

「何の為にその神に逢う訳?」

「その湖の神とやらは、怖い化け物らしいんだ」

「へぇ」

「どれだけ怖いのか知らないけど、化け物でも神! 俺のゴールデンスピリッツには持って来いだろ?」

「おいおいおい、ちょっと待て、ウルフ。お前、ゴールデンスピリッツ手に入れたじゃん」

「だってあのファルコン、自由すぎんだよ。気ままに飛びすぎて直ぐにいなくなる」

「魂の中でも、風使いを従わせたんだ、しょうがないだろ、風の向くまま、気の向くまま」

「だから、もっと忠実なゴールデンスピリッツ捜してんだよ」

「大事にしてやれよ、今のゴールデンスピリッツ!」

「大事にしてやってるよ。だからいなくなった時用に、もう一つほしいじゃん」

「なんだそれ」

シンバは少し呆れ口調。

「それにさ、風だけじゃ駄目なんだ、できれば水も、炎も、大地も司る魂がほしい」

「欲張りだなぁ、どれだけ強くなろうとしてんだよ」

「限界まで?」

そう言ったウルフに、シンバは負けたと笑う。

「なぁ、一緒に行ってくれよ、シンバ。湖の神ってんだから水を司る筈なんだよ」

その台詞で、ウルフは変わったなと感じた。

一緒に行ってやる、そう言わなかったウルフ。

少し取り残された気分になるシンバ。

「・・・・・・もしかして、ウルフ、一緒に行ってほしくて、ディジーに言わせたんじゃないだろうな? 無茶な条件」

「それもあるけど、無茶な条件でも出さなきゃ、何も持たないシンバが他の求婚者に勝てるのか? 意味もなくディジーがシンバを選んでも、周りが認めなかったら、反感買うのはディジーなんだぜ?」

「・・・・・・そうだけど」

今のシンバは昔程、クリムズンスターを操れる自信がない。

一緒に行っても、ウルフの足手纏いになりそうで怖い。

「どうしようかな・・・・・・僕が行っても、魔法の壺は手に入れられそうにないよ」

「行ってくれなきゃ困るんだけど。私、シンバとしか結婚考えてないし。壺は手に入れてくれなくちゃ!」

そう言ったディジーに、シンバは、

「だったら、条件つけなくて、僕と結婚するって言えばいいじゃん。周りがなんて言っても結婚するって!」

そう言うと、

「そんなつまんない事言わないでよ」

と、ツンとソッポを向くディジー。

なんだかすっかり気高い王女様だ。

「結婚は、つまるつまらないでするものじゃないだろ!」

「つまらない結婚なんてしないわよ!」

「愛があるから結婚だろう!」

「愛がなくても無駄に一緒にいれば情が湧くの!」

「む、無駄!? 僕との時間は無駄なのか!」

「そんな事は言ってないけど、無駄にされたくなかったら、文句言わずに行きなさいよ!」

「いやいやいや、二人共、冷静になろうよ。ディジーもさ、つまんないじゃなくて、周りが認めないからって言わないと。シンバ、本気にしちゃうから。シンバもいちいち突っかかるなよ」

と、何故か、この条件を仕掛けたウルフが二人を止める。

元はといえば、ウルフが言い出した条件なのに。

「あら、シンバさんにウルフさん、来てらしたんですね。お二人共、ディジー王女様の求婚者ですの?」

と、エリカがやって来た。

「俺は違うよ」

と、笑うウルフに、エリカはどこかホッとしたように見えた。

エリカの背後にフワフワと浮いているエルム。

「お前、まだ成仏してないのか?」

苛立ったシンバの台詞。何故か怒りをぶつけられるエルム。

「久シブリ二会ッテ、行キ成リ、ソノ言イ草カ! オイラハ、エリカガ幸セ二ナル迄、傍二イルンダ! エリカノ結婚相手ニハ、魔法ノ壺ナンカジャァ済マナイゾ!」

エルムも負け時と、そう吠えた。

「お前なぁ、そんな事言ってたら、いつまでたっても成仏できないぞ! 魔法の壺がどれだけ大変か、お前も一緒に来い!」

と、シンバが吠え返す。

ディジーは手をヒラヒラさせ、

「いってらっしゃーい」

と、笑顔。

ムッとするシンバに、

「ご褒美は世にも美しい姫ですよぉ」

と、冗談っぽい台詞。

「・・・・・・はぁ」

深い溜め息を吐くシンバに、

「やる気出しなさいよ!!」

と、怒鳴るディジー。

渋々と、出かけるシンバと、付いて行くウルフとエルム。

ディジーは、皆がいなくなると、長い髪をズボッと外した。

「デ、ディジー王女様!? か、髪、いつ短くしたんですか!?」

驚いたエリカは今にもひっくり返りそう。

「だって冒険には長い髪なんて邪魔でしょう?」

「冒険!?」

「んふふふふふふ。私もシンバ達に付いて行くの」

「え? ええええええ!?」

「エリカさん、王女のお勤め、私の分もよろしくね?」

「え? え? ま、またですか!?」

どうやら、いつもの事のようだ。

「だって、シンバが来てくれたのよ。もう待ってるだけなんてイヤ! 一緒にいたいの! ずっと一緒にいるの!」

その台詞をシンバ自身に言ってあげればいいのにと、エリカは思う。

きっとシンバが思っているより、ディジーはシンバを愛している。

「そんなにシンバさんのどこが好きなんですか? ウルフさんの方がカッコいいし、性格だって負けないくらい素敵でしょ?」

「シンバには誰にも負けないカッコよさがあるの!」

「それってどこですか?」

「教えないよ、教えちゃったら、シンバの事、好きになっちゃうでしょ!?」

「絶対ならないと思いますけどねぇ・・・・・・」

全くシンバの良さについて、わからないエリカ。

だが、それでいいのだろう、誰だって善い所はある。

それをわかってくれる人が一人、いればいいのだから。

「それにしても自分の出した条件を自分で取りに行くなんて知れたら、大問題の大反感ですよ?」

「内緒にしといてよ? エリカさん」

「怖くて口に出せませんよ」

「アハハ、確かにね。ルピナスの王女、世界中から集まる求婚者への裏切り行為!って世界中に広まったらルピナスも最後だもんね」

と、笑えない事を笑いながら言うディジー。

そして、ディジー王女は塔の上へ駆け上る。

螺旋階段を駆け上がり、高い高い塔の天辺——。

物置となった部屋で大きな鎌を持ち、大きな窓を開け、

「バブルーーーーーッ!」

と、叫ぶ。

それはそれは大きな龍が、バッサバッサと大きな翼を広げて現れた——。

そんな事とは知らずに、シンバは空を見ながら、ぼんやり歩いている。

「なんだかんだ言いながら行くんだよなー」

ウルフがシンバの後ろで、そう言った。

「だって、他の奴と結婚されたら困るじゃん。あんな姫でも一応、モテるみたいだし」

ぼんやりしながら言うシンバ。

「ソンナ二好キナノカ? ワカラナイナ、ディジーヨリ、エリカノガ綺麗ダシ、優シイシ、素敵ダ」

エルムが不思議そうに言う。

「どんなに綺麗でも優しくても、なんか違うんだよ。ディジーは特別。だって、ディジーが醜くても、王女じゃなくても、僕はそれでもいい。ていうか、寧ろ、醜い方が、こんなに求婚者が現れなくて良かったんじゃないの!? はぁ、僕だけ、ディジーを独り占めできればいいのにな・・・・・・」

その台詞をディジー自身に言ってあげればいいのにと、ウルフは思う。

きっとディジーが考えているより、シンバはディジーを愛している。

「うーん・・・・・・」

「何唸っちゃってんの?」

「今さぁ、満月が、一瞬、影で消えなかった?」

「満月?」

ウルフは空を見上げ、月を見る。

「一瞬だったから、暗くなる事もなかったんだけどさぁ」

「月が翳る時は良くない事が起こるんだぜ? 例えば、魑魅魍魎が現れるとか」

「・・・・・・この会話、前にしたな」

「・・・・・・そうだな」

二人、顔を見合い、笑う。

まるで、あの頃に戻ったようだ——。

「さてと、ウィードはどうしてるかな、マルメロは相変わらずかな、まずは一番近いアルに会いに行くか」

と、シンバは、龍の牧場へと足を向ける。

「おいおい、みんな都合ってのがあるだろ? 割りと長い旅になるぞ?」

そう言ったウルフに、

「神霊達の住む島なんて、仲間集めないで行けるかよ! 一番信頼してる奴等がいなきゃ無理だ。みんなのチカラ借りた方がいいだろ」

と、シンバは不貞腐れた顔で言う。

「まぁ、そうだろうけど」

ウルフも頷く。

満月の光が柔らかく、シンバは再び空を見上げる。

ディジーの花びらが、空を舞っている。

ヒラヒラ、ヒラヒラ、とても綺麗だ——。

いつからか、もうあの夢は見なくなった。

『シンバ、約束だよ』そう言って夢に現れてくる彼女。

僕は約束を果たせたのだろうか——?

明日も明後日も、これからもずっと、夢のキミに逢える事はないだろうけど、キミかもしれない人に、毎日だって、逢いたいと思う、この気持ちは、逢えなくても、約束を果たしているのかもしれない——。

ふと、龍が、舞い降りて来るのが見える。

「・・・・・・御伽噺の続きは長くなりそうだな」

と、シンバが呟く。



全ての命へ贈る。

物語の続きを楽しみにしている子供達へ。

またその子供達へ受け継がれるように。

子供達の語りに耳を傾ける大人達へ。

あなたの大事な恋人にも、友人にも、家族にも。

全ての命へ繋がるように。

さぁ、御伽噺をしよう。

今、ディジーの花の栞が挟んである本を開いた。

それは御伽噺として語り継がれる約束した物語——。



〜END〜

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I PromiseⅡ ソメイヨシノ @my_story_collection

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