第7話その後

シロヘビのまがたまを巡る蛇之目家と藍原家の因縁を知った白府は、シロヘビのまがたまを持っていった月子さんを訴えることはせずに、シロヘビのまがたまを藍原家に返還することにした。

「私にはあまり絵に関心はありませんし、ご先祖様が犯した罪の償いをさせていただければ、それでいいですよ。」

白府はそう言っていた。

そしてシロヘビのまがたまは、藍原家の当主の部屋に飾られている。

これにてシロヘビのまがたま事件は、幕を閉じました。

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シロヘビのまがたま 読天文之 @AMAGATA

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