第2話 おおげさではなかった
「あー、死んじゃうかと思った!」帰るなり、聞いて聞いてアピールをしてくる母。スマホ見てて、聞こえないふりをしたら、かまわずしゃべり続ける。
「あのさ、電車を降りようとしたのに、降りれなくて、あわててしまって、扉に挟まれそうになって、焦ったよー。死ぬかと思った。」と大騒ぎ。「ちゃんと人の波にのってよ。少なくとも『すみません、降ります』って言えば通してくれるでしょ。」と叱っておいた。まったく親とは思えない、大人気なさである。疲れた…。
うちの母ときたら 御徒町組 @goodhead
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