〈後編〉真相への応援コメント
秋色様
ノスタルジー溢れる物語だなと思いました。
過去と繋がる瞬間が美しくも愛おしいです。
ジャケットの人物は、生きることに悩みもがいていた一人の人の、一瞬の光だった。実感の伴った存在だけれども、現在はいない人。
でもだからこそ強烈な光を彼女に残してくれたのかもしれませんね。
素敵な物語でした。
作者からの返信
涼月様、いつも素敵なコメントをありがとうございます。
過去のステキな人は結局、自分のように悩み多き一人の人で……というのは実際、書く際に胸中にありました。
一瞬の光、強烈な光……そういう出会いがありますよね。
いつもていねいに登場人物の気持ちを読んでいただき、すごくうれしいです。
〈後編〉真相への応援コメント
まさか、笙野さん?とおぼしき若者は、笙野さん本人の親戚だったとは!乃愛のレコードに寄せる気持ちが奇跡を呼んだのでしょうか?
本人の今の様子を見たあと音源を聴いて、歌声がより一層深く心に染みたと思います。
レコードが時代を越えて若い乃愛に伝わり、乃愛が、歌い手本人に一番輝いてた頃の思い出を渡すなんて、本当に素敵なお話ですね。ありがとうございました!
作者からの返信
後編にもコメント頂き、ありがとうございます!
そう、偶然過ぎるかもしれませんが、そんな奇跡もあるかな、と。ちなみに私はバスの中で小学生時代のクラスメートの男子と瓜二つの小学生を見て驚いた事があります……が、その子は元クラスメートの息子さんでした。地元なのでそういう事はあっておかしくないのですが。
時代を超えて聴いた音楽は色々な思いで胸に響くと思います。自由とか恋とかいう歌詞も昔と今で、重みが違いますし。
今回の話は、色々苦労したので、素敵と言って頂けて本当にうれしいです。
〈後編〉真相への応援コメント
旧くて新しい、昭和レトロを感じるお話を、ありがとうございます。( ^∀^)
実は最近、友人(と言っても、随分と先輩なのですが)のカミングアウトがあり、実はその彼、昔結構いいとこまで行ったミュージシャンだったようで…
デモCD貰って聴いてみたら、凄く感動したのですが(私の十年来知ってる彼と、歌っている彼とのギャップに!(笑))、彼の曲がまさに昭和ニューミュージックの流れを組む曲ばかりで、彼の年齢からしても、ちょっと古臭いんだけど、何か懐かしくって、古いけど新鮮で…(((^_^;)
自分の最近のこととリンクして、いつもとちょっと違った感覚になりました。(笑)
作者からの返信
応援コメントをありがとうございました。そうなんですか? そんなカミングアウトがあったんですね。
(´∀`)。*゚ 知り合いのそんな過去が分かったら、自分なら尊敬してしまうかも。話せる位にきっと良い思い出なんでしょう。そんな過去をひた隠す人もいますし。
昭和レトロ、個人的にハマってます。昭和レトロな雑貨や編み物等。でも反面、昭和レトロには、負の部分も多く、きっと生き辛さは今以上だったのではないかという気がしています。
主人公が時を遡り応援したくなるような気持ちが伝われば、と思っています。
ninjin様の生活にこの物語がリンクする所があって、何だかうれしかったてす。
編集済
〈前編〉出会いへの応援コメント
昔のレコードジャケットって、抽象的だけど訴えてくるものがありますよね。
笙野という歌手のファッションや歌のタイトルは典型的な70年代って感じですね(笑)。僕もこの時代の音楽や文化がすごく好きで、レコードジャケットで気になったものがあればYoutubeでチェックしています。そこで見つからなければ、乃愛みたいに頭の中で気になって仕方がないと思います(笑)。
乃愛は笙野さんらしき人物を現実に見かけたようですね。もし実在していればもう70代の高齢者のはずですが……果たして何者なのか、すごく気になりますね。
作者からの返信
Youlife様、「誰も知らず消えた恋」に期待して頂き、応援コメントをどうもありがとうございました!
笙野圭の歌のタイトルは、本当にいかにも……という感じにしてみました。(人*´∀`)。*゚ ベストというのは、自分なりにアイビールックというのを意識しましたが、実際のアイビールックの定番と認識が違うかもしれません。
そう、昔のレコードのジャケットや映画のチラシをネットで見て、すごく気になってしまう事ってありますよね。聞けない歌や観ないままの映画、誰にもあるんでしょうか。
編集済
〈前編〉出会いへの応援コメント
はじめまして、
前編を拝読させて頂きました。
偶然古いレコードを整理した日に、
この作品と出会いました。
傍らのレコードプレーヤーからはN.S.Pが流れています。
笙野圭のモチーフを無粋ですが、
あのアーティストかな?と想像しました。
後編が楽しみです。
素晴らしい作品をありがとうございましたm(__)m
作者からの返信
はじめまして。古いレコードを整理した日に読んで頂いたという事に驚き、すごくご縁を感じました。
笙野圭は架空で、ただ自分が思春期の時にあるミュージシャンの若い頃の写真に憧れ、時代を逆行したいと思った経験だけモチーフにしています。(詳細はベールで包みます。スミマセン)
残念ながらNSPではないのです。その理由は後編で分かるかも。ただ、家族がNSPのファンなので子どもの頃から主な曲は全て知っていますし、大好きです。天野滋さんは紛れもなく稀有な天才だったと思っています。(˘⌣˘ )
自分の中では、ミュージシャンと言うより詩人に近いのですが。言葉の選択とか、自分なりに影響を受けているかもしれません。
いろいろとうれしい感想をいただき、本当にありがとうございました。
〈後編〉真相への応援コメント
こちらもまた秋色さんらしいお話でした。
「応援」ってしてもらうとうれしいものです。
つらい時、苦しい時には本当に力になります。
逆になにもないと孤独を感じてしまいます。
「いつも見ているよ…」だけでもいいのですが、なかなかむつかしいです。
「箱に入れないと気が済まない質」
他人にそうする人、自分自身に強制する人っています。
どちらもつらいですよね…。
「君はそうあるべき」「僕はそうならないといけない」
自分は自分なんですが、しがらみもあるし
あまりがんじがらめだとなんかさびしくなりますね。
そんなことも感じました。
今回も素敵なお話でした。
「この町に縁がある」って
主人公も思っているようです。
これからもなにかあるのかもしれませんね。
そして「私は、あなたの夢を応援しています、全力で」
という言葉。
私の心にも残りました。
作者からの返信
J2130様、応援コメントをありがとうございます。
この「応援しています」という気持ちは割にこの話の中で強調したかった事なんですよね。だからうれしいです。(^_^)
子どもの頃、大人の世界に憧れていました。年上の人を応援したくなる気持ちはその頃の記憶です。同時に現実には今で言う多様性とかハラスメントに対する悩みも、今よりたくさん大人の世界にあって、子どもながらにそれを感じていて……。社会は怖いという気持ちもありました。
だから、時を遡って応援したいという気持ち、実感です。
“この町に縁が”は、たぶんそうなるでしょう!
全てを箱に入れて、こうあるべきという人は、今でもいますね。自分でも大人になり、気をつけたいなと思う事の一つです。
この度は本当にありがとうございました。いつも励みになります。