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2022年11月29日 23:01
春妃が死んでほしいと思うことも彼女の立場としては当然でしょうし、雪梅嬪のことも望んだだけ……。命令したようなものではあるけど、厳密にはそうではなかった。手を汚すのはすべて卦狼が自分だけの責任として行い、李紗妃はそれを彼の愛だと思って受け取っていたのですね。李紗妃は卦狼が好きなのに、帝と雪梅嬪のことも気になるんだ……。と不思議でしたが、「好き」だけでは生きていけないですしね。卦狼が命を落としかけたことで、彼が側にいてくれるだけで一番だと気づいたのですね。これは、私にも誰が悪いとは裁けないですが、ただただ卦狼のような愛の形はたとえ正しくなくてもとても好きだなあと思います。
作者からの返信
松宮様お読みいただき、御礼申しあげます。愛と権力(地位)は別……というのが哀しむべくかな、後宮という場所だとおもっています。ほんとうに皇帝を愛していた妃嬪というのはひと握りなのでは。そう考えると皇帝もまた悲しいですね。李紗の一族は李紗が皇帝の寵愛を享けることに期待を寄せているでしょうし、……「愛があればいい」と言葉にするのにも非常に強く重い覚悟が必要だったとおもいます。私も性癖に刺さりながら書いていたので、嬉しいです(n*´ω`*n)
春妃が死んでほしいと思うことも彼女の立場としては当然でしょうし、雪梅嬪のことも望んだだけ……。命令したようなものではあるけど、厳密にはそうではなかった。
手を汚すのはすべて卦狼が自分だけの責任として行い、李紗妃はそれを彼の愛だと思って受け取っていたのですね。
李紗妃は卦狼が好きなのに、帝と雪梅嬪のことも気になるんだ……。と不思議でしたが、「好き」だけでは生きていけないですしね。
卦狼が命を落としかけたことで、彼が側にいてくれるだけで一番だと気づいたのですね。
これは、私にも誰が悪いとは裁けないですが、ただただ卦狼のような愛の形はたとえ正しくなくてもとても好きだなあと思います。
作者からの返信
松宮様
お読みいただき、御礼申しあげます。
愛と権力(地位)は別……というのが哀しむべくかな、後宮という場所だとおもっています。ほんとうに皇帝を愛していた妃嬪というのはひと握りなのでは。そう考えると皇帝もまた悲しいですね。
李紗の一族は李紗が皇帝の寵愛を享けることに期待を寄せているでしょうし、……「愛があればいい」と言葉にするのにも非常に強く重い覚悟が必要だったとおもいます。
私も性癖に刺さりながら書いていたので、嬉しいです(n*´ω`*n)