応援コメント

67 春の命に祝福を」への応援コメント

  • なるほど、杏林大学とか杏林堂薬局とかの「杏」の字はそうした由来でしたか……勉強になりました。

    知識は豊富でも人間的にはまだ若い慧玲ちゃんが、赤子を抱いて命の重みを感じるの、いいシーンですね。好きな描写です。

    作者からの返信

    板野さま

    「杏」そうなんですよね。やたらと医薬関係に多い「杏」にはどのような理由があるのかとあれこれ調べていたのですが、なるほどとおもいました。慧玲に杏という名前がつく可能性もあったくらいには医薬に関係のある漢字で……ちなみに慧玲の「慧」は白澤が叡智の一族であり、慧眼の持ちぬしである、というところからきています。

    抱っこするときの描写は想いをこめて書き綴りましたので、お褒めに預かり、嬉しいです。食も薬も「命」のためにあるもの。「命」の描写はこれからも丁寧にしていきたいものですね。

  • 卦狼という仮面の宦官にはなにかありそうですね……。
    帝はとても情の厚い方なのですね。冒頭の、慧玲ちゃんが処刑寸前だったシーンのインパクトから怖いイメージもあったのですが、本当は利用するためだけでなく、姪を想ってくれていたかもしれないのですね。
    毒を盛たのは誰なんだろう……?

    作者からの返信

    松宮かさね様
    お読みいただき、ほんとうにありがとうございます。感想もとても励みになっております。
    皇帝はなにを想い、なにを望んでいるのか……このあたりから事の真相に迫り始めます。鴆の経緯についても明らかになっていきますよ。(こういう伏線の回収と情報の開示の順番がもう毎度緊張します💦)
    これから細部にまで神経を張りめぐらせて頑張りますね!