【九十九（つくも）隼（しゅん）】

　男／年齢？／芸人

　本名：中村（なかむら）正（ただし）。前回はお好み焼きを食べている最中に貸与品の返却に妖精が現れ、（ネタとして美味しいため）繋がりを保とうと慌ててその場にあったヘラを貸与していた。いつも大体こんな流れで貸したり寄付したりしては忘れている。通算十五回。十六回目も間近。

　いつ会っても初回の説明から始めなければならないので、妖精達の間では"チュートリアル芸人"と呼称されている。認知度は人間より妖精の方が高いかもしれない。

【飯田（いいだ）】

　男／年齢？／アルバイト

　隼の同僚。いつも気怠げな雰囲気なので不良・チャラ男に思われがち。

【87番】

　性別？／年齢？／妖精

　翡翠色の髪と瞳。半透明の蝶のような羽を持つ。自称ハナ。ウザかわ系。人間との交流が好きなので、何度会っても毎回記憶が消えている隼のことはあまり好きじゃない。対応もいつになく冷ややか。

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