クイーンズタウン1日目

 予約投稿です。疲れました。へろへろです。一日車に乗っていただけ(とまで行かないけれど)なのになぁ。

 到着日の話で稼ぎましょう。クイーンズタウン到着。空港では検疫がめちゃくちゃ厳しいです。食べ物等の持ち込みはStricktly controlledなので、迷ったら申告しましょう。機内からのもの(もらったおつまみクラッカーとか)、日本から持ってきた飴も申告します。

 空港からはバスで市内へ。路線バスはプリペイドカードで乗る方式。デポジットがかかります。それを空港内の売店で買い、いざ。

 バス停には何分後に来るか表示されています。四分後に来るはず。

 きたバス、路線は同じながら行き先が違う。運転手さん「次だよ」と。

 いつの間にか「何分後にどのバスが来ます」表示が切り替わっている。待ちます。

 次のバス、行き先がさっきと同じです。

 いつの間にか「何分後にどのバスが来ます」表示が切り替わっている。待ちます。

 来ません。待てど暮らせど来ません。いつの間にか「何分後にどのバスが来ます」表示が切り替わっている。待ちます。

 およそ25〜30分後。最初に来たバスと同じ運転手さんが、やっと正しい行き先のバスで来ました……待っていた人間がいまだに待っていたので苦笑していました(そりゃそうだよ)。

 

 そうなってしまったのでチェックインして荷物を置いて、となったのはもう17時。冬ですので寒いし、日の入りは早いし、とっととご飯を調達してこよう、と。

 少しだけ街を回り、明日乗る長距離バスの場所を確認して、湖畔を見て。周りが全てMisty Mountain霧降山脈に見えます指輪物語バカです。

 歩いていたらクイーンズタウンで一番有名なFerhburgerというバーガー屋さん。ハンバーガーはいらないや、な蜜柑桜家、並びにジェラートやさん、そしてその先にベーカリーが同じ系列であるのを確認。ベーカリー入ろう!


 ハンバーガー、日本でもおしゃれなお店増えてますね。重たくなくて美味しいのなら一度食べてみたいの。どこかいいところないですか?


 ちょっと店内を見て、もう少し道の先まで行ってみて、「さっきのベーカリーでよくない?」と結論。

 シェアしよう、とベーカリーでラップサンド、オリーブのフォカッチャ、マフィンを選択(全部母の希望)。それからスーパーにてサラダ、ヨーグルト、スモークサーモン、プチトマト、ワインを調達。

 で、す、が。寒さもあるのか疲れなのか、薬飲んでいたのの持続時間が長すぎたのか、蜜柑桜腹痛悪化。公衆トイレをお借りしました。結構綺麗でしたよ。でも入ったら「十分で出てね!」と言われてびっくり。


 それからもう一つ、驚きが!

 ニュージーランドってスーパーのお会計も切り捨てなのか切り上げなのか、端数をテキトーにちょっきりに合わせちゃうのです。これはコインの一部が廃止されたから……。四捨五入にするか、切り捨て切り上げどちらかはお店次第らしい。

 そしてさらに。先ほどのベーカリー、ラップサンドを温めてくれたのですね。しかし待てど暮らせどこなくて、どうしたのだろうと思っていたのです。

 仕方ないのでレジのお姉さんにお伺いしたところ、

「ごめんなさい! 誰もやっていなかったわ。ちょっと待って!」

 と言って、

「分かった! 大丈夫🎵」

 と返しながら、「なんでレジ打ってるんだろう、もうお支払いしたけどな……」と心配していたら、

「ハイこれ!」

 とお金を渡される。

 え? と思いましたよ。もしかしてお釣り渡し忘れたと思ってる? と。しかしですね、

「待たせちゃったから!」

 え。

 ラップサンド代、返してくれました。いいの? 何か誤解していない? 大丈夫?

 なぜかわかりませんが、今回は得をした話です。どこかで知らない間に徳を積んだかな。

 

 クイーンズタウンはスキーの街なのでスキー客が多いです。ホテルもスキー乾燥ルームがあったり。


 しかし旅は疲れますね。ホテルに帰ってきて、いつもなら夕飯後、九時くらいなら余裕で仕事しているのにメール返すくらいしかできない。


 あ、「月色乙女」読まれています! ありがとうございます。コンテスト終了まであとわずか十日。伸びますように〜。


 ここにきてまたスピンオフを書きたくなっています。誰の得になるのだ(作者の得にしかならない)。あのお二人はいくらでもいちゃついていそうです。

https://kakuyomu.jp/works/16817330667049844136

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る