長編完結の多大なる不安。と、日常
こんにちは。金曜日までのハードワークで今日は朝から「集中してやるぞ!」なはずが仕事がいまいち進みません、蜜柑桜です。
この間の甥っ子ちゃんの最高に可愛い話をさせてください。
幼稚園児の甥っ子ちゃん、お兄ちゃんが大好きなんですね、多分。よく喧嘩はしていますけれど。
上の甥っ子は小学生になって、自分の名前に「ちゃん」をつけていたのが「僕」に変わったのち、「俺」になりました。周りに感化されたのでしょう。
それを真似っこして、いつの間にか下の甥っ子まで「俺」と自称するようになり。
まあ本人の好きにすればいいんだけれど。申し訳ないことに、下の甥っ子ちゃんに言ってしまったんです。何の気なしに。
「〜ちゃん、『俺』より『僕』って言ってた方が良かったな〜」って。
悪いことをしました。ちょっと乱暴に聞こえちゃって。ごめん。
なのですが、その後、姉とテレビ電話していた時にですね、下の甥っ子ちゃんもそのそばで遊んでいて、なんと姉が言うことには。
姉「〜ちゃん、さくらが『俺』より『僕』の方がいいって言うから、やめたんだよね〜」
甥「うん(俯き恥ずかしそう)」
わぁごめん! お礼を言ってから好きにすればいいと思うよ〜と言い直しました。うん。でも可愛すぎる。うちの甥っ子たちは。上の甥っ子ちゃんは幼稚園児の時に私の出張中に遊びに来たら、「桜ちゃんいないから帰るー!!」とギャン泣きしたそうな。
でもママ強し、ですからまだまだママ(姉)には甘えたいお年頃です。
***
先週完結した長編、めっきり反応がなくなってしまいました。
寂しい……。あとは終盤になってガタッとPVが止まっていて、フォロワー様がたの読みペースを見ていると、新年度に入ったあたりでなので、これは完結タイミングも間違えたかしら、と思っております。
なんでしょうね。この長編は、いくら頑張っても不安が消えてくれません。
読了の皆様からいただいたコメントに喜びつつも、しかし読者全員がよかったと思ってくださったのかはわからないわけで、すごく不安というか恐怖が大きい。
普段なら書き切った! と最終話コメントへ嬉しい気持ちが爆発するのに、今回は無いです。「これでよかったの?」って。
今後も長編を書いていいんだろうか、とすら思う。
なんでしょうね、これ。
前にフィンディルさんに「蜜柑さんは人間らしい」みたいなことを言われましたが(間違っていたら失礼)、泥臭く無様に悩んでいる自分は人間らしいな、と思います。
たくさんの方に読んでいただいたり、感想もらったり、最後まで読んでいただけたら、きっと少しずつ不安は取れるのかな、とぼんやり思いました。
それですごいなって思うのは専業作家さん。Webではないから読者の直の声がすぐに聞けるわけではないのに、この不安と戦ってるんですよね。すごいなぁ。
でも読んでいただきたいな、というのは本当。
現状悩んでいるのが、おそらく私が過去作の中で最も悩んだ作品だからだと思います。
物語の大筋はもちろんですが、いろんな場面の構成や描写もそうで、シレアや「楽園」にはなかった表現とか文章からの五感の具現とか、どうしようもない感情のリアリティとか、出せないだろうかと。
ページを捲っていただけましたら、応援や感想をいただけたら嬉しく思います。
「月色の瞳の乙女」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667049844136
スピンオフはただただ甘いだけの話なんですが。
こちらもやや挑戦しております。究極の甘さを追求しました。PVは順調に伸びますが、無言読みさんばかりですので、「どなた〜!?」と思っております。内容が内容なだけに。
クルサートルは枷が外れたらメリーノよりやばいと思った話です(ただしセレン限定なのが違うところ)。狼と化すのはこういうタイプだと。最後のおまけは、少女のようなおばあちゃんであるミネルヴァ先生の一面です。可愛いおばあちゃんにして最強の老婦人、知のミネルヴァ女史。
「神の祝福」
https://kakuyomu.jp/works/16818093075368850284
こちらだけ読んでくださる方も多いです。初めはネタバレだしと思っておりましたが、単体で楽しんでいただけるならそれでもいいか、と。
こちらを気になって長編にもいらしていただきたいなぁなんて思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!
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