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    列車で始まり列車で終わる。僕はこういう拘りが好きです。

    作者からの返信

    お読みいただきましてありがとうございます。
    夏の帰省の間に起きた出来事ということで、到着と出発とを全部含めて書こうと考えたためこうなりました。
    やっぱりこういう時に鉄道は情感を出すのに格別です。最後の場面なんか、列車じゃないと出来ませんしね。
    もっとも私自身が好きというのも多分にあるのですが……。
    稲荷橋駅は架空の地方私鉄の駅ですが、何も特別なことはなく「田舎の駅」というイメージで想像していただければほぼ当たりです。こういう駅で夏の盛りにホームに陽炎立つ中、もの憂く時間だけゆっくり流れて行くのってまさに「夏」ですよね。
    ……今思いましたが、何だか昔の映画みたいな始まりと終わりになってる気もします。窓を開けて手を振るところとかまさに。

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    田舎の家に出没するムカデ(G級クエスト☆☆☆☆☆☆☆☆☆)は確かにやヴぁいですね。w
    めっちゃデカいヤツはねずみとか喰らうらしいんですけど、まぁ害虫ですな。

    作者からの返信

    もうそれこそ飛び上がるほどのが出ますね。
    主人公の実家はかなり郊外、それも中心部から少し孤立した田畑の中にあるというイメージで書いています。
    ただむかでは木や土があるだけでいつの間にか住み着きますから、そんな家でもどんと現れることが少なくないですね。ましてこの家、ちょっと離れているとはいえ大きな林がありますから供給源はさらにばっちりです。
    うちでは数年前まで家の中にも出て、みんなひいひい言っておりました。
    今では家の中には出ませんが、外では普通に出るのでむかで用の忌避剤と殺虫剤が玄関に常備してあります。
    あちらも生きるのに必死なんでしょうが……まあ出会ったのが互いに不幸だったということで仕方ありませんね。